劇場公開日 1988年10月8日

「何がうまれるのだろうか?」カラーズ 天使の消えた街 ku-chanさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0何がうまれるのだろうか?

2020年1月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

19歳のボッブ(ジョーンペン)がロサンジェルス警察(LAPD)のC.R.A.S.Hのユニットに入ってベテラン警察で妻子持ちのダニー(ロバートヂュバル)とパトロールをしている時、次々にギャングの殺し合いに巻き込まれていく。といより、北西部のロス(Northwest LA)、東ロス(East LA)
、南中部のロス(South Central LA)などギャングの多い地域をパトロールすることになる。ベテランの刑事ダニーはギャングに一目置かれている。それは、ギャングを上手に扱いながら取引をすることを知っているから。でも、ボッブは?
現在、中南米のホンジュラスやエルサルバドールなどの国々からギャングを逃れようとして、米国の国境にいる『キャラバン』難民がいるが、こういうギャング組織に親は加入させたくないし、子供本人も加入したくなく難民申請をしているわけだ。なかにはギャングになることを無理強いされたりして逃れることができない子供もいる。親は殺されることがわかって子供を育てないからね。

Socialjustice