劇場公開日:1968年2月24日
解説
大恐慌時代のアメリカに実在した強盗カップル、ボニーとクライドの破滅的な青春を描き、アメリカン・ニューシネマの原点となった傑作犯罪映画。1930年代のテキサス。退屈な日常に飽き飽きしていたウェイトレスのボニーは、刑務所帰りの青年クライドに興味を抱き、彼が食品店を強盗する姿にすっかりほれ込んでしまう。それ以来行動をともにするようになった2人は、盗んだ車で各地を移動しながら銀行強盗を繰り返していく。やがてガソリンスタンドの店員C・Wやクライドの兄バックとその妻ブランチも加わり、5人組強盗団として世間から注目を浴びる存在となるが……。壮絶なラストは映画史に残る名シーンとして知られ、主演のウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイを一躍スターの座に押し上げた。第40回アカデミー賞で助演女優賞(エステル・パーソンズ)と撮影賞を受賞。
1967年製作/112分/アメリカ
原題または英題:Bonnie and Clyde
配給:ワーナー・ブラザース・セブン・アーツ
劇場公開日:1968年2月24日
スタッフ・キャスト
- 監督
- アーサー・ペン
- 製作
- ウォーレン・ベイティ
- 脚本
- デビッド・ニューマン
- ロバート・ベントン
- 撮影
- バーネット・ガフィ
- 音楽
- チャールズ・ストラウス
受賞歴
第40回 アカデミー賞(1968年)
受賞
助演女優賞 | エステル・パーソンズ |
---|---|
撮影賞 | バーネット・ガフィ |
ノミネート
作品賞 | |
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監督賞 | アーサー・ペン |
男優賞 | ウォーレン・ベイティ |
女優賞 | フェイ・ダナウェイ |
助演男優賞 | ジーン・ハックマン |
助演男優賞 | マイケル・J・ポラード |
脚本賞 | デビッド・ニューマン ロバート・ベントン |
衣装デザイン賞 | セオドア・バン・ランクル |
第25回 ゴールデングローブ賞(1968年)
ノミネート
最優秀作品賞(ドラマ) | |
---|---|
最優秀主演男優賞(ドラマ) | ウォーレン・ベイティ |
最優秀主演女優賞(ドラマ) | フェイ・ダナウェイ |
最優秀助演男優賞 | マイケル・J・ポラード |
最優秀監督賞 | アーサー・ペン |
最優秀脚本賞 | ロバート・ベントン |