劇場公開日 1994年12月10日

「オシャレでロココな世界」インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア Aさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0オシャレでロココな世界

Aさん
2016年10月17日
PCから投稿

悲しい

興奮

萌える

16年19本目は先輩にお勧め戴いて観た作品。私にとってヴァンパイアといえばトランシルバニアのグラディスラウス・ドラクリア伯爵なんだけど、今回の舞台はニューオリンズ、パリ。寂れた村などではなくなんともオシャレでロココな世界。ヒュージャックマンのヴァンヘルシング以外特にファンタジースリラー?は好んで観てなかったからお勧めされないとなかなか手を伸ばしづらいジャンルではあったんだけど、観て後悔はしなかった。
ヴァンパイアふたり、ブラピとトムの絵面がひたすら綺麗で120分ずっと見惚れてた…。最近ヴァンパイアに恋するラブストーリーが多い気がするけどなんとなくわかったわ。
現世に絶望し吸血鬼化した主人公ブラピは人間の心を捨てられないまま今も生き長らえ記者から取材を受け、彼が生きた200年を語る、って設定。途中から仲間になるヴァンパイア少女クローディア(キルスティン)もめちゃんこ美人だし可愛いし、大人であり子供である不器用さとヴァンパイアの可憐さがひしひしと伝わって美しいの極み。ファンタジーはそんなに観ないわたしでも退屈せずに観れました。とにかくキレイ。

A