劇場公開日 1955年4月16日

「良かったのは子役の女の子が別格に可愛いことぐらい」雨の朝巴里に死す あき240さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0良かったのは子役の女の子が別格に可愛いことぐらい

2019年9月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

うーん、ちいと残念な映画でした
エリザベス・テイラーが主演の映画のはずですが、彼女が死んでからの方が面白いなんてのはどうなんでしょうか
実際の主演はヴァン・ジョンソンという男優で、大して男前でもない容姿の人物がぐだぐだくだ巻いてエリザベス・テイラーを泣かせるのを延々とみせられてもホントつまらないだけです
ストーリーも陳腐
良かったのは子役の女の子が別格に可愛いことぐらい
エリザベス・テイラーの美貌を愛でて、パリの雰囲気を味わう観光映画に徹した方が良かったのではないでしょうか
パリやモナコのロケもあるにはありますが、申し訳程度で大したことないスタジオセットのシーンばかりでこれもがっかりです

007で後年ブレイクする若きロジャー・ムーアがプレイボーイ役でエリザベス・テイラーを口説くシーンがあるのは話のネタにはなると思います
それくらいしか本作を観る意義も意味も見つけられませんでした

あき240