劇場公開日 1982年12月18日

「まだ履修してなかった」愛と青春の旅だち のさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5まだ履修してなかった

2019年8月4日
iPhoneアプリから投稿

リチャードギア、超〜〜〜〜〜かっこいい〜〜
ジジイのリチャードギアしか知らないから若!かっこいい!全盛期HEROのキムタクじゃん!!とビックリした

テレビで映画とか観ててしらない俳優出てきてママに聞くと「この人はね〜昔なんたらとかかんたらとかって映画に出てて有名になってね〜今はおじさんだけど昔は本当に美少年でかっこよかったの〜」と語り出すのをいつもフーンと聞いて、「まあいまもイケオジじゃん〜」と返し、聞いたばかりのママの話はわりとすぐ忘れてしまうのだけど、
確かに昔超イケメン美少年だったからファンがついて人気が続いてジジイになっても映画出れるんだよなあ、当たり前だよなあ、と今日リチャードギアの若い頃を見て感心?してしまった
我々は全盛期HEROのキムタクを知ってるから その面影を常に重ねているから木村拓哉を見てイケメンだな〜と思うんであって 平成15年生まれの子とかからしたら木村拓哉 イケメン…?おじさんじゃん?って感じなのかもしれないな〜〜…

ババアの独り言はさておき映画の感想
わたしはハートマン軍曹で育ったのでまず、このフォーリー軍曹むちゃくちゃむちゃくちゃむちゃくちゃ優しくてさわやか学級の養護教諭ですか??!?!と思いましたね
実際どうなんだろう フォーリー軍曹みたいなのが現実の大多数なら良いですね

恋愛模様に関して
昔観てたら違ったんでしょうが
ババアになった今観ると担当界隈ととにかく繋がりたくてがむしゃらにツテ辿りまくって最終的に優良物件と結婚までこぎつけた!イエーイ☆世の中やったもん勝ち!みたいな成り上がりヤラカシ繋がり多数女のサクセスストーリーのように見えますね
ただ主人公カップルは出会いの時から理知的でおにあいな感じがよかったのでまあよいです リチャードギアがかっこいいしかわいい…

最後の青空に帽子を投げるシーン有名ですね
昔の名作を観る楽しみの一つに「あ、これが元ネタね…」が連発する というのがありますね
多くの人が通った道見てきたものやってきたことをなぞるのは大変貴重で価値があり、映画鑑賞と一口に言えない、なんというか文化風俗的に歴史学民俗学のようなおもしろさがあるとわたしは思います
ストーリーやギミック、映像なんかも、映画と思って鑑賞すると 現代の価値観ではチープなものが多いです。そういうものを取るに足らない、稚拙だ、つまらない、と切ってしまうのはかなしいことです

わたしが言いたいのは、午前十時の映画祭様、来年も続けてください。来年のみといわず永遠に続けてください。わたしが世界で一番好きな映画「ゴッドファーザー」が雨続きで観られませんでしたので来年一年ずっとゴッドファーザーやってください。本当にお願いします。

の