「ピアノとアメリカ人」愛情物語(1955) talismanさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ピアノとアメリカ人

2021年3月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

小学生の時に、父親が家族全員連れて見に行った映画です。もっと前は、西遊記とか白蛇伝などの漫画(アニメ)映画でした。だから、アメリカ人が出ているこの映画は大人っぽい映画の最初だったかも知れません。

こういうあまーい顔の男性が世の中にいるのか!が一番のびっくりでした。タイロン・パワーの顔です。それが一番の大きな記憶です。

ピアノも素敵だったかな?でもピアノのお稽古を呪っていた時期だったので、記憶にない!

talisman
マサシさんのコメント
2023年12月20日

さらなるコメントありがとうございます。

いや~三味線ですか!我が祖母も実は芸妓置屋にいた時、三味線をやってまして、ブスで芸子を首になっても、死ぬまで三味線やってました。そのくらい芸能には長けたDNAだったのですが、残念ながら亡父、わたくしと芸術性は全く遺伝せず、色々な楽器には手を付けたのですが、楽器のチューニングの段階で投げ出してました。
高校の時にバンドを組もうと言う話があって『何演奏できる』と聞かれ『ボーカルかなぁ』と答えて友人に『バーカ』と言われました。
三味線の思い出は、ベースを弾いていたオジキが、三味線で『イエスタデイ』を弾いてくれた事を思い出します。

マサシ
マサシさんのコメント
2023年12月17日

コメントありがとうございます。可愛くないですが、今見たく毒舌でなくて、おとなしかったようです。
ピアノですか羨ましいです。
この映画見てました。ミンダナオ島でピアノをデュエットする場面で思い出しました。小学校6年だったか先生に連れられて公民館へ見に行ったようです。だから、カラーは知っていたかもしれませんが、白人の音楽はJAZZじゃないって親父もオジキも思ってまして。
すみませんあやふやで。
長くなりました。今後とも宜しくお願い致します。では。

マサシ
マサシさんのコメント
2023年12月17日

東映動画ですね。僕は白黒テレビでしたね。
普通家族連れですよね。僕は色んな人のお供だったようです。お出かけのダシに使われたんだと思います。しかし、こんな楽しい映画なんで親父もオジキも連れて行ってくれなかったのか不思議になります。

マサシ
Gustavさんのコメント
2022年9月11日

talismanさんへ
東映アニメの「白蛇伝」「西遊記」、それと「安寿と厨子王」「わんわん忠臣蔵」など懐かしいでね。父上が御家族で観るのに選択されたのが、この奇麗なアメリカ映画とは、驚きです。それも銀座・有楽町の映画館で鑑賞なされた。僭越ですが、洗練された素敵なご家庭ですね。田舎者の私は、地下鉄有楽町線ができた頃、車両の綺麗さに魅了され、よく銀座に出掛けていました。貧乏学生でフィルムセンターや名画座が殆どでしたが。

映画を観て来て、また小説を読んでも、家族構成に意味と意図があることに気付いてから、作品を理解し易くなりました。女の子三人ですか、失礼ながら夏目漱石並みの亭主関白と想像します。

タイロン・パワーは、サイレント時代の美男子の系統を引き継いだスターでしたね。美男スター、ルドルフ・ヴァレンティノの代表作「血と砂」の1941年のリメイクに主演したことが、その証明です。それでも演技派になろうとして苦労したようです。傑作「情婦」で名演を遺して44歳の若さで亡くなりました。日本人で言えば上原謙に似た甘さと麗しさでしょうか。

Gustav