襲え!

劇場公開日:

解説

公害病で両親を亡くした女性が、公害企業に復讐をはたしながらも悲惨な結末を迎える。脚本は斎藤憐 と斉藤信幸の共同執筆、監督は「卒業五分前 群姦(リンチ)」の沢田幸弘、撮影は「出張トルコ また行きます」の山崎善弘がそれぞれ担当。

1978年製作/74分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1978年4月15日

ストーリー

刑務所から出所してきたばかりの豊、竜一、真の三人は、ディスコで九条怜子という女性と知り合い意気投合する。酔いつぶれた怜子を部屋まで送っていった竜一らは、彼女の乱れた姿に欲情をかきたてられ、輪姦してしまう。数日後、怜子は三人を呼び出し、強姦罪で訴えられたくなかったら、昭和鉱産の社長令嬢・河島久美子を誘拐するよう、逆に脅迫する。竜一ら三人は久美子を誘拐し、久美子の父・庄三のヨットに監禁した。竜一らは久美子の写真を送り、身代金五千万円を要求するが、庄三は全く応じる気配を見せなかった。庄三らの会社の公害が原因で両親を失なった怜子は、庄三を呼び出し、竜一に身代金を奪わせる。現場の写真を撮った庄三の秘書・杉田は久美子の居所をつきとめるが、竜一らに殴り殺されてしまった。隙を見て警察署に飛び込んだ久美子から事情を聞き、現場にかけつけた警官は三人を殺してしまう。他人の復讐のため、三人は自由にあやつられ、青春の中に虚しい人生を終えた。

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