劇場公開日 2004年2月14日

「見所は、興奮すると漏らしちゃう大杉漣!何を漏らしたのかは、渡部篤郎のみぞ知る」ゼブラーマン kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0見所は、興奮すると漏らしちゃう大杉漣!何を漏らしたのかは、渡部篤郎のみぞ知る

2022年11月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 これは大人のためのヒーローもの!ヒーローものに憧れていた少年がそのまま大人になって、疲れ切った日常にドリンク剤を与えてくれるような映画だ。衣装を自分でミシン縫いするところなんかは『スパイダーマン』を思い出しますね。前半は寒いネタが多く、どうなることかと心配したが、哀川翔の魅力が映画を引き締めてくれた。

 笑える舞台・小道具が多いのも良かった。防衛庁研究室が銭湯だったり、「中性子爆弾made in USA」の文字もいい。防衛庁ネタは全部面白かったけど、ちょっと引いてしまう台詞もありましたね。「放射能戦隊アレクサンダー」ってのも面白いし、もっと見てみたい気もする。

【2004年2月映画館にて】

kossy