赤胴鈴之助 どくろ団退治
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赤胴鈴之助 どくろ団退治

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解説

赤胴鈴之助シリーズの今回は第九部。脚色は前作「赤胴鈴之助 黒雲谷の雷人」の吉田哲郎・岡本繁男、監督は「月の影法師 消えゆく能面」の弘津三男、撮影は「執念の蛇」の竹村康和。前作から登場した桃山太郎に、阿部脩が新しく加わるほか、黒川弥太郎・林成年・美川純子らが出演する。

ストーリー

赤胴鈴之助は祖父の仇の火京物太夫・岳林坊を追って火の岳山中にやってきた。両人に追いすがろうとした彼の前に、異様な風態の男たちが立ちふさがった。杖を待った白髪の老人・乾卜心斎と、獣に似た鉄人・風太郎である。武者修行中だという。卜心斎は話をきき、鈴之助に近道を教えた。残された風太郎の前に、二人の武士が現れる。青江玄蕃と嶋十郎太である。彼らは風太郎を江戸へ行こうとそそのかす。卜心斎こそ風太郎の父を殺した仇と血染めの陣羽織を見せる。血を見れば逆上する性質の風太郎は、卜心斎の後を追い、彼の娘美雪のとどめもきかず、彼を崖下に突き落した。--江戸に、怪盗“どくろ団”が出没するようになった。次々と豪商を襲うのだ。その首領は玄蕃であり、風太郎も一味だった。彼には捕方たちの刀も弓矢も通じなかった。町奉行の依頼を受け、千葉周作や竜巻雷之進が警戒にあたることになる。雷之進の稲妻斬りも、鉄砲組の射撃も、風太郎にはね返されてしまった。玄蕃は風太郎に周作が仇の一人だという。風太郎は千葉道場を襲い、周作とわたり合った。駈けつけた鈴之助が真空斬りを放つと、グラついた。そのとき、道場に身を寄せていた美雪が割って入り、風太郎をさとす。が、彼は駈け去ってしまう。--江戸見物に出た美雪を、どくろ団に加わった物太夫・岳林坊の知らせで、風太郎が連れ去った。玄蕃は彼女をオトリに鈴之助を倒そうと思った。鈴之助はどくろ団の本拠・廃墟の城塞に向った。途中、物太夫らから美雪を奪い返すが、風太郎は美雪が殺されたと告げられる。鈴之助が城の第一の扉をすぎたとき、風太郎が憤然として襲ってきた。鈴之助は風太郎のアキレスケンたる左胸元をつきあげ、危地を脱した。美雪の無事な姿を見て、風太郎はだまされていたことを知り、玄蕃たちに立ち向っていく。が、玄蕃の鉄弾が、彼の急所に当り、倒れた。鈴之助は真空斬りを放った。とたんに、第三の扉にしかけられていた巖石が崩れ落ち、自業自得、玄蕃らは下敷きになった。--卜心斎親娘の山への旅立ちを、鈴之助は周作たちといつまでも見送ったという。...

スタッフ

監督
脚色
岡本繁男
吉田哲男
原作
武内つなよし
企画
八尋大和
製作
酒井箴
撮影
竹村康和
美術
神田孝一郎
音楽
渡辺浦人
録音
奥村雅弘
照明
島崎一二

キャスト

作品データ

製作年 1958年
製作国 日本
配給 大映
上映時間 60分

提供:株式会社キネマ旬報社

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