らせんのレビュー・感想・評価
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蛇足
リングの主人公が死んだ。
辺りまでの、起承転結の起の部分は
最高に面白そうでワクワクしたのだけど、
起、承までがピークで最後は
「リングだけで良かったのに」と言う感じたでした。
中谷美紀さんは良かったのだけど、
貞子のキャラが高飛車で傲慢知己な女で
かなりガッカリしました。
謎の女と言う部分を残しておいて欲しかった。
ホラーと言うよりはミステリーで
小説で高校生の頃読んだ時は、
恐怖と満足感を得た記憶があったのだけど、
今観ると、こんな感じだったっけ?
他の人に見せると呪いが解けるけど、
貞子の呪いは蔓延して行くと言うオチの方が
良かったんじゃない?と思いました。
んー
なんとなく思い出して、何十年ぶりに見てみた。佐藤浩一が頑張ってた。なんかさらっと見れたが物足りなさはある感じ。
リングシリーズは高橋克典が出ていたドラマ版リングが良かった記憶。
貞子も人だったんだよなぁ
自宅で動画配信サービスを利用して視聴しました。
2,3年前に、ホラー映画をまとめていくつか見ていた中で、リングにこんな続編があったんだ、と思って見たのが初回です。今回見たのが2回目です。
リング自体もホラー要素の強いミステリーという感じですが、らせんについてはほぼホラー映画ではないです。
リングの設定を使いながら、SF(?)的な展開をしていきます。貞子の怨念がウイルスが原因というのは突拍子もないですが、人の怨念や恐怖がウイルスのように広がる、的なダブルミーニング的な意味では好きです。また、どこまでいっても高山は安藤の一歩先を行っているような描写は、高山の超人感・変人感を際立たせているようにも感じました。
映画全体としては、全体的に冗長に感じたり、貞子の怨念がSF的に説明されていくとなんだが興ざめ感がありました。見たかったのはこういうものじゃないんだよな、感ですね。リングの続編としても、一本の映画としても、正直・・・ですね。
この映画で自分の中で一番印象に残っているのは、中谷美紀さんの色気が凄いな、というところでした。
意味不明
リング、リング2を観てから鑑賞
何かもう……意味不明
キャストがリングと同じなので尚更混乱する
取り敢えず何故か突然濡れ場に突入したり、見たら体内にウィルスが〜とか、貞子は自分の恐怖を皆に知ってほしいだけだ〜とか語りだしたり、それを小説にして恐怖を広めれば貞子が増える?とか……もう意味不明(2回目)
観なくていいなこれ
眠かった
大昔原作はシリーズで全部読んで、『らせん』はあんまりおもしろくなかった記憶がある。しかし、映画は誰かが何かでとてもほめていて傑作だと言うのでずっと気になっており、ようやく見る。『リング』の続きで、『リング』は大昔レンタルビデオで見た切りで、アメリカ版もずいぶん前に見たのだけど、さっぱり覚えていない。
ワンカットが長くて眠くなる。途中からSFに展開して怖さが全くなくなるのは、確かにそんな原作だったと思い出す。やっぱりホラーとして怖くて不気味な方がいい。
当時、原作はその方向転換を面白いと思いましたが
劇場公開時鑑賞。あまりにも『リング』の貞子がうけてしまったために、この後無かったことにされちゃう不憫な作品。『リング』の続編として観てしまうと完全に力負け。単独だったらもう少し違っていたかもしれないが。
センスがない。
センスがない。
冒頭、解剖が終わって死体発見状況を話しているシーンで、執刀医がスナック菓子だか、フライドポテトだかを食べながら話を聞いていますが、ボリボリ食べる音をリアルに流していて、その音要る?と、思いました。いや、そもそも音以前に食べている状況が意味なく、脚本家や監督のセンスの無さに辟易しました。
SNS?
ひっさびさに観たんですが、これはインターネット社会の話なのかも。
発言(呪い)を他人が肩代わりすれば責任を逃れられる。
過去の出来事(死者)はコピーされ、改編されて受け継がれる。
「リング」と比べられがちですが、外伝としてしっかりしたドラマになっています。
怖い要素はなかったものの、安藤が呪いのビデオを観るシーンからヤバかった。
友人の高山の死をきっかけに安藤が呪いのビデオを観てからのシーンがある意味ヤバかったです。見終わった直後にいきなり出てきた女が怖かったです。
アジのひらき
真田広之の解剖シーンが最も印象に残る。鯵の開きみたいになってしまった彼が佐藤浩市にしゃべりかけるシーンは背筋が凍りつくかのようにドキリとしてしまった。しかし、その後の展開がさっぱり意味不明。もう一回山村貞子の生家を訪ねるとか、ビデオの輪廻の恐怖を味わいたかった。
恋愛劇とかDNAの不思議。こんな理解し難い内容はホラー映画に似合わない。
壮絶なちゃぶ台返しの正統な続編
小説ではリングの続編にあたる本作。しかし、映画はとっても低評価でした。そりゃ、そうですよね。だって、いきなり浅川さん親子亡くなってるんですもの。例えば小説なら91年刊行の「リング」から95年刊行の「らせん」まで期間があったからまだ良かったと思うんです。でも、映画だと続けて観てしまうので、さっきまで頑張ってたのは何だったんだ!ってなっちゃいますよね。これぞまさしくちゃぶ台返し!
確かに佐藤浩市が悩める解剖医を熱演しているのですが、話がツイストし過ぎてて、「リング」最後のシーンのようなインパクトもなく記憶に残りにくいのも事実。あの解剖された真田広之が動くシーンは気持ち悪かったですが、ストーリー重視なので印象に残りにくいんですよね。
正直、小説の「らせん」も個人的にはイマイチでした。原作は更なるちゃぶ台返しとなる「ループ(これは面白かった)」へと進んでいくのですが、流石にこちらは映像化されずに、この後貞子さんは映画独自の道を歩んでいく事になります。それが良かったのか、悪かったのかはまた別の物語。
恐怖!観ないでください!
恐ろしいくらいに怖くないです笑
ちょっとオカルト感のあった「リング」が、トンデモ作品にされてしまってます。制作陣が違うので、完全な別物として捉えた方がいい。
ビデオを見たら死ぬとか、ダビングしたら助かるとか、その辺の設定がめちゃくちゃに書き換えられてて、これ自体がもはや呪いのビデオです。
中谷美紀のせいもあるだろうけど、「これはケイゾクですか?」としか思えなかった。
シリーズ観るにしても、これは飛ばして「リング2」でいいです。
怖くないリング
全然見てなかったけど、今になって見て見ました。
純粋にオカルトホラーとして楽しめるリングとは別に、科学的解釈を盛り込んだのが、らせん。正直全く怖くはない。貞子も普通の女の子として出てくるところが大きな違いかも。
時系列的にはリングの後だけど、後々からしてなかったことになってる作品ではある気が。リングのエピローグ的な内容だけど、見なくても良いかなと言う印象。
リングから、いらない部分を全て排除して残ったもの、と言う印象。らせんも、かなり荒唐無稽な話なんだけど、ホラーよりは情緒的な撮り方なのでホラー感は全くない。
貞子の呪いがウイルスで、目からDNA情報が入ってきて云々。他にも貞子の情報を文章で書き残したり、貞子の呪い拡散に協力すれば、呪いの死から解放されるなど、もはやルールが曖昧かつ複雑なので、ややこしい。
最後もDNAから子供が復活するなど、あまりに突飛な展開に正直ついていけなくなる。
???
科学的に貞子ホラーについて描いているのだが、ちんぷんかんぷん。
読めば感染して、貞子の意向に協力すれば死なないとか。
よくわからない展開。
原作読んでないとわからないようなので、時間ができたら小説版にチャレンジしてみます・・・。
リング続編?
順番的にはリング、らせん、リング2、リング0のはず。
これリングの続編のはずだけど、なんか方向性とか違ってないか?
ビデオテープは?ダビングは?松嶋菜々子の息子は亡くなったようなので、結局は意味なかった?じゃあおじいちゃんのやってあげたことは無意味だった?
そして、手帳からウイルスに感染?
で、体外受精?驚異的スピードで成長する胎児?
たとえビデオテープを全て破棄しても、「私の苦しみはそんなもんじゃ消えないわよ。」ってことなの?
それに真田広之は何?小難しすぎて…細胞が残ってたら再生出来るって、クローンみたいなもの?そんなことしたらいかんやろ!
と、気になるというよりは気に入らないことが多々あった作品。
ずっと前に観たはずなのにリングほど記憶に残ってないのは、なんかよく解らないってことだったのだろう。
やはりこれも原作読むしかないのか…やっぱりホラーは小難しいことはないほうが楽しめる。
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