劇場公開日 1963年4月21日

「椿の赤」野獣の青春 swayさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0椿の赤

2018年3月17日
iPhoneアプリから投稿

3度ほど観ているが。見る度に良くなる。当時の東京の風景にハードボイルド的なロケーションを無理に構築するミスマッチ度が時間を重ねるほど新鮮に映る。ストーリーの迷宮にもがくような宍戸錠の捨て鉢な佇まい、虚無的表情が清順ワールドなのかも。キャストも捨て駒なしで魅了される。赤い椿が目にしみた。

sway