劇場公開日 1964年1月15日

「乱れ髪」乱れる Kjさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0乱れ髪

2024年1月8日
iPhoneアプリから投稿

ラストの展開は想像できぬ。乱れ髪のワンショットの美しさ。対するは恐ろしい現実。えらいことになってしまって、これからどう世間に顔向けできるのか?そこまでの罪を犯した訳でもなし。加山、何やってんだよ。さすがに無責任だろ。
草笛・白川小姑姉妹の論。女性が女性を閉塞する。しかし言われなくとも身を引くのが正解かも知れぬ。現代的に言えば相手のスーパーに引き抜かれて、一家を駆逐するのも一興。恋と家と業が混然として絡まって、判断基準がむらだらけである。

Kj