「スケールでかっ!中身ショボッ!」復活の日 みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)
スケールでかっ!中身ショボッ!
愛の力があれば、細菌兵器で荒廃してしまったアメリカ大陸だって徒歩で縦断出来ちゃうんだ、と子供心にも感動した記憶が。
南米の南端でようやく恋人と再会を果たした草刈正雄が、みすぼらしいホームレスにしか見えなくても、彼のタフな大和魂に平伏する思いになりました。
しかし、本作が日米オールスターキャストの無駄遣いだったと言うのもこれまた事実。
勿論、主題歌を歌ったグラミー賞歌手のジャニス・イアンもそこに含まれます。
やはりハリウッドスターが出演する日本映画にろくな作品はない。
ヤクザ映画の神:深作欣二監督も、ハリウッド式のビッグバジェット大作は手に負えなかったようです。
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