劇場公開日 1968年10月26日

白昼堂々のレビュー・感想・評価

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5.01964年東京五輪の後大阪万博まで、魑魅魍魎とした白い恋人達♥

2023年12月30日
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マサシ

3.5小悪魔すぎる倍賞千恵子

2022年10月19日
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腐れ縁の渥美清と藤岡琢也が白昼堂々デパートで万引きを行うクライムアクション。…なんだけど正直もう倍賞千恵子しか見えない。山田洋次の映画に出てくるときのようなウェットで陰りのある雰囲気は限界まで抑制され、したたかで豪放磊落な小悪魔っぷりが遺憾なく発揮されている。

泣き落としに色仕掛けとやりたい放題だし、いかにも仕事人といった風態の着物姿も美しい。全盛期の倍賞千恵子といえばエプロンか農作業着と相場が決まっているが、考えてみればそれは全て山田洋次のせいであった。山田組に属していなければ本作のような媚態たっぷりのセックスシンボル的キャリアを歩んでいた可能性もあったんじゃないかと思う。そもそも実妹の倍賞美津子なんかはモロにそういう感じだし。

ただまあ『男はつらいよ』シリーズで「兄の渥美清と妹の倍賞千恵子」という図式が骨の髄まで染み込んでいる身からすると、渥美清と倍賞千恵子が婚姻関係というのはなんだかものすごくイケナイことのような気がしてしまう。こういう「意図せぬ近親相姦」を目の当たりにするたびにプロダクションお抱えの役者だけでサイクルを回し続けるプログラムピクチャー方式の弊害を感じるのは、私が潔癖すぎるからだろうか?

渥美と藤岡の一世一代の策略が老練の刑事に見破られて全員逮捕というオチは予想通りではあるものの、その先の後日談はかなり明るい。にしても父親を逮捕した刑事と差し入れの品を一緒に選んでちょうだいよと気さくに話しかける藤岡の娘はかなり肝が据わっているな…

最後、急拵えの落書きタトゥーで地元の警察を追い返す倍賞千恵子があまりにも可愛かった。色気のある倍賞千恵子もいいじゃ〜んなどと言いながらもここで本当にタトゥーを入れない倍賞千恵子にどこか安心めいた信頼を寄せている自分がいる。やはり小悪魔、くらいがちょうどいいのかもしれない。

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因果

4.0面白かった 3件、驚いた=3へえー

2020年10月24日
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鑑賞方法:DVD/BD
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KEO

3.0倍賞千恵子はキレイです

2020年7月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2020年7月4日

映画 #白昼堂々 (1968年)鑑賞

筑豊で集団万引きを行っていたグループが警察の目が厳しくなり東京に進出して、仲間を増やし・・・
と書いたが、#渥美清 主演なのでもちろんコメディ。#倍賞千恵子 も女スリで登場。こちらでは夫婦役です。
倍賞さん、とてもチャーミングでキレイです。

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とし

3.0集団万引き

2018年4月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

筑豊の廃坑になった炭田の集落では40人ほどの人たちが暮らしていた。
収入源は百貨店での集団万引き、ボスは渥美清だったが、警察の目も厳しくなり、東上し、藤岡琢也や倍賞千恵子を仲間に加える。
そこへ現れたのが定年間近のベテラン刑事の有島一郎、やはり悪いことは出来ない。

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いやよセブン