劇場公開日 1978年12月2日

博多っ子純情のレビュー・感想・評価

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3.570年代の博多がいきいき描かれている。

2020年5月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

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ピニョン

5.0誰もが通り過ぎた風景。

2014年11月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

幸せ

1970年代後半・博多。
博多山笠からの導入部が、思春期男子の若さ・勢いと程よくリンクし、物語が疾走していく。

DTたちの行動に、時を越えて共鳴し、頷き、笑い、悶絶する。

そして、その時を選ばぬ普遍性と共に感じるのは、男が男でいられた、大人が大人でいられた、最終章を切り取った作品であるということだ。
決して昔の方が良かったとは思わないけれど、暴力というものが人間に不可分のものとして存在しているということ。
子供には立ち入らせないエリアが厳然としており、且つ、そのエリアに導く大人の、先輩の、役割があったということ。
死が今よりも身近にあったということ。

色々なものが潜行してしまっている現在において、もっとスポットが当たってもいい作品だと思いました。

個人的なことですが、この作品より少しのちの時代に、福岡で生活していたので、博多弁や決闘の描写は、懐かしかったです。
実際に決闘する時代でしたね。

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Nori