「浮遊感がつづく。」PERFECT BLUE パーフェクトブルー ゆうかさんの映画レビュー(感想・評価)
浮遊感がつづく。
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結局、誰が誰を殺したのかわからない。どのシーンが現実だったのかわからない。もっと言えば、主人公の「みま」という存在がリアルなのかといことさえ疑ってしまう。それでも作品として成立している。現実と虚構が交差する浮遊感の描き方が素晴らしい。自分自身の現実すら疑ってしまうような、宙ぶらりんを捉えた作品だと思う。
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結局、誰が誰を殺したのかわからない。どのシーンが現実だったのかわからない。もっと言えば、主人公の「みま」という存在がリアルなのかといことさえ疑ってしまう。それでも作品として成立している。現実と虚構が交差する浮遊感の描き方が素晴らしい。自分自身の現実すら疑ってしまうような、宙ぶらりんを捉えた作品だと思う。