泥だらけの純情(1977)
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泥だらけの純情(1977)

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解説

山口百恵・三浦友和のコンビ第六作目で、初の現代劇。外交官の令嬢とチンピラヤクザの恋を中心に、与えられた環境の中で精いっぱい生きる若者を描く。脚本は「パーマネント・ブルー 真夏の恋」の石森史郎、監督は「毒薬の匂う女」の富本壮吉、撮影は「愛のなぎさ」の安藤庄平がそれぞれ担当。

ストーリー

外交官の令嬢の樺島真美は、新宿でチンピラにからまれているところを、一匹狼のヤクザ次郎に救われた。その時、次郎は相手に腹をナイフで刺され、相手はあやまって自分で自分の胸を刺して死亡。次郎は知りあいの飯塚医院で手当てを受け、一命はとりとめる。数日後、病院に中丸刑事が現われ、次郎は、病気回復後、事件の重要参考人として警察へ連れていかれる。真美は、このことを知らずにいたが、次郎のことが忘れられずにいた。ふと見た新聞に次郎のことがでているのに気づき警察に中丸刑事をたずね、次郎が自分を助けるためにしたことで、無実であることを証言する真美。次郎は警察を出たあと、塚本組に行き、新宿での事件の時、チンピラがかくし持っていたヤクを塚本にたたき返し、おどすのであった。ある日、真美は新宿で偶然、次郎に出会い、自分の誕生パーティに出席してくれるようたのむのであった。パーティの当日、なんとなくためらいながらも真美の家へ行きそこで次郎は、自分とは全くちがう世界の人間たちと出会い、真美の叔父に軽べつされパーティ会場をとび出してしまう。このことがあってから、真美は次郎のことが忘れられず、新宿の町を、彼を探し歩きつづけた。そして、やっとのことで次郎を見つけ、叔父のことをあやまり、次郎に愛をうちあけるのであった。その頃、次郎は、例のヤクの件以来、塚田組に命を狙らわれるようになっていた。真美は、叔父と乳母の進めにより、前々からやっていた帽子の勉強のためにパリへ行くよう説得されていた。真美は、出発前にもう一度、次郎に会い、彼と二人で楽しく一晩、海岸を散歩した。ある日、新宿で次郎を見つけた真美は、彼が塚田組に狙われていることを知り、ホステスのユキの手配したレンタカーで二人で逃げようとするが、塚田組のチンピラに見つかり、二人はナイフで刺され死亡。死体解剖の結果、真美は処女だった。...

スタッフ

監督
脚本
石森史郎
原作
藤原審爾
製作
堀威夫
笹井英男
制作補
金沢博
近井一成
撮影
安藤庄平
美術
佐谷晃能
音楽
鏑木創
録音
福島信雅
照明
川島晴雄
編集
鈴木晄
助監督
伊藤秀裕
スチル
中尾孝

キャスト

作品データ

製作年 1977年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 96分

提供:株式会社キネマ旬報社

受賞歴

第1回 日本アカデミー賞(1978年)

ノミネート
主演女優賞 山口百恵

DVD・ブルーレイ

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