新・童貞物語 ホンコンバージンボーイ

劇場公開日:

解説

カンフースターを夢見て香港にやって来た少年と謎の美少女との青春模様をコミカルに描く。雑誌『MOMOCO』連載の同名人気コーナーをもとにした映画化で、脚本は「聖熟女」の加藤正人が執筆。監督は「SEX万葉集・シャボン玉伝説」の富岡忠文、撮影は「その男、凶暴につき」の佐々木原保志がそれぞれ担当。

1990年製作/83分/日本
配給:バンダイ
劇場公開日:1990年3月10日

ストーリー

カンフー・スターを夢見て本場・香港へやってきた宮下健治は、新宿の女子大生パブで知り合った日野修のアパートを訪れた。修から香港の映画監督を紹介してもらうことになっていた健治だったが、どうも修の様子がおかしいのだ。そんな時、健治はひょんな事からシュウエンという女の子と知り合った。シュウエンは幼い時、両親を亡くし、バイトしながら祖父とふたり暮らしをしていた。健治はシュウエンに一目惚れ。おまけに彼女の祖父周は“カンフーの神様”と言われる大先生で、さっそく弟子入りし、シュウエンと一緒に稽古をつけてもらうのだった。ある時、健治のまわりに異変が起こる。居候先の修は、日本人女性を売春クラブに売りとばす香港マフィアの手先だったのだ。修を追って日本からやってきたユミが囚われた。救出に乗り込む健治とシュウェン。その時、シュウエンはマフィアのボスが父親の仇であることを知る。そして、周も殺されてしまうのだった。周は死ぬ直前にシュウエンの母親が日本で生きているとつげた。怒りをこめてマフィアのボスを倒したシュウエンと健治は、彼女の母親を求めて日本へと向かったのだった。

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