「少女の涙が魔神を動かした。」大魔神 みつまる。さんの映画レビュー（感想・評価）
少女の涙が魔神を動かした。
巷で不評を買っている○○の巨人のように人間を捕食するようなグロっぽさはないけど、青黒い顔に血走った目玉をギョロっとさせていた大魔神の、その怒りの表情がとても怖かった。
ユダヤの地に古くから伝わる「ゴーレム伝説」に着想を得て、時代劇と特撮映画とを融合させると言う、その斬新なアイデアだけでも大したものである。
今のＣＧ技術なんかよりも遥かに劣るブルーバック合成が、見事な効果を上げている点を是非とも自分のその目で確かめて欲しい。
容易にヒットした原作ものに乗っかろうとするから大ヤケドをするんだよ、樋口監督！『シン・ゴジラ』は果たして大丈夫だろうか？
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近大さんのコメント
2015年9月26日
｢遠くでずっとそばにいる｣にコメントありがとうございました♪
唯一自分が自慢出来る？誇れる？事は映画好きだけなので(^^;
ジャンルは食わず嫌い無いよう幅広く見てますが、苦手なのは、凡人には理解出来ない名匠監督の哲学的思想が含まれるような作風ですかね…。
守備範囲狭くとも、旧作中心のレビューは他の方と違うみつまるさんならではと思ってます。
旧作の新レビューが挙がると、あ、これ、きっとみつまるさんだ、と度々チェックさせて頂いてます。
｢大魔神｣！
僕も好きですね。
特撮技術が見事でした。
｢シン・ゴジラ｣、まだまだ期待と不安半々です(>_<)