櫻の園(1990)のレビュー・感想・評価

メニュー

櫻の園(1990)

劇場公開日 1990年11月3日
4件を表示 映画レビューを書く

甘酸っぱい、切ない爽やかさ

この作品を見たのは、当時、長女が産まれた頃で、春の爽やかさの風を感じ、幸せな時期でした。演劇という皆が主であり、個性のある皆の中で、最も志水(中島ひろ子)倉田(白島靖代)杉山(つみきみほ)が杉山さんが、志水さんが倉田さんに想いを寄せているのを知っている中で、杉山さんは志水さんの事を好きなんだけど、自分の心の中にしまい、そっと告白し志水さんと倉田さんが寄り添い写真を撮っているところを静かに見守る、男女とは違い、でも、そこには甘酸っぱい、切ない、レビューにもありましたように、僕には、最も美しい感動的な作品です。ショパンのピアノがたまらない作品にマッチしています。
もっと称賛を受けていい作品だと思います。
2017になっても見ています。

無聲鈴鹿
無聲鈴鹿さん / 2016年2月17日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
  • コメントする
  • 共感した! (共感した人 0 件)

非常に映画的。

父がじんのひろあきさんと知り合いという縁で鑑賞。
ストーリーがシンプルだったため、他の映画ならではの描写に焦点を当てて「魅る」ことが出来た。タバコに溜まった灰でその人の感情を描写しているのがお気に入り。少ないセリフで映画を描くことが映画の良さだと思った。
一方で、芝居のような臨場感を見事に演出している。それは、同じ部屋で複数演技が行われていることや、役者があるアクションを起こす前段階からスポットを当てていること、役者のシーンへの登場から描いていることなどに起因しているのだと思う。
カメラワークだけでなく、どの場所で聞いた音かということも臨場感を与えている。カメラは引きで音は手前のものを使っている場面でそれを感じた。そうした視点と聴点(?)をしっかりと考えて作られていた。
鏡を利用したシーンと、階段を横から撮影するシーンも気にいっている。
桜が毎年同じように咲くことと、青春を対比することで、終わりある青春を鮮やかに描いていると思った。
じんのさんの他の作品も観てみくなった。

天々(てんてん)
天々(てんてん)さん / 2015年4月10日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

美しすぎる。

初めて映画を見て、美しいって思ったのはおそらくこの映画だったように思う。
チェーホフの櫻の園を題材にとったこの作品は、少女達の可憐な姿、そしてその空気を余すところなくスクリーンに映し出した。
2時間の映画をだいたい2時間でやるというその映画の造りに感心しながらも、美しすぎるその映像にうわっとなった。
映画というものを見てこんなに美しさに圧倒された作品も他にない。
原作の吉田秋生もとてもよかったが、これはまた別物として考えた方がよさそうな気もする。
生涯に残る一本だったように思う。
NHKのテレビで見た。中学か高校くらいのことだったように覚えている。

lotis1040
lotis1040さん / 2013年11月25日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  萌える
  • 鑑賞方法:-
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

スカートの裾を摘んでおじぎするのが夢。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

少女漫画らしからぬハードボイルドなアクション作品を発表している吉田秋生は、本作の原作である『櫻の園』や、及川中監督で映画化された『ラヴァーズ・キス』など、胸キュンな青春漫画の名手でもある。創立記念式典に毎年チェーホフの「桜の園」を上演する女子高の演劇部員たちの心の機微を情感豊かに綴った秀作を、見事に映像化し青春映画の傑作とした中原監督の手腕に舌を巻く。携帯電話もインターネットもなく、ギャルもいない時代。名門女子高では、タバコを吸っただけ、パーマをかけただけで大問題となる時代。バックに流れるショパンの前奏曲のように、ゆったりと流れる時間の心地良さ。しかしその心地良さを感じるのは観ている我々だけであり、少女たちは決して立ち止まってはいない、彼女たちの心は様々に揺れ動き、時に疾走している。”少女”から”女”になることへの憧れと、それとは相反する強い拒否反応。同年代の男子よりずっと早く”成長”してしまう彼女たちの焦りと恥ずかしさに胸がキュンとなる。この胸の痛みは、この少女たちと同じことを自分も考えていたことの懐かしさと、2度とその時代へは戻れないと思う切なさ。大人になるためには、どれほど沢山のものを捨てなければならないのか。キャストには当時ほぼ無名の少女たちが起用され、等身大の高校生を瑞々しく演じている。達者な演技とはいえないが、そこがかえって初々しい。「桜の園」の上演開始までの時間を様々に過ごす彼女たちの姿が微笑ましくも切ない。演劇部の物語だが、劇中劇を登場させなかったことも効果的だ。開演のベルがなり、何かをふっきったかに見える彼女たちが、明るい照明の舞台へ踏み出すラストカットは爽やかだ。それは大人への第一歩なのかもしれない、そこに少しの”希望”が見え、爽やかな後味となっている。

Chemy
Chemyさん / 2010年9月5日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 1 件)

4件を表示

映画レビューを書く
このページの先頭へ

最近チェックした履歴

映画の検索履歴

他の映画を探す

映画館の検索履歴

他の映画館を探す

特別企画

Jobnavi