劇場公開日 1966年10月1日

「戦争と人間の性」赤い天使 MoriyaTaroさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5戦争と人間の性

2014年8月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

萌える

戦争の悲惨さの中で、高い自我を持って生きる一組の男と女の自暴自棄とも言える愛の物語。虫けらの様に死んでいく兵士と強いコントラストをなす、特権エリートが織り成す限界状況での性。重過ぎる素材背景の中での隠微な官能映画と言える。

MoriyaTaro