シューテム・アップのレビュー・感想・評価

へその緒を銃で切る。それを、無茶苦茶だ！と怒るか、腹を抱えて笑うかで、この映画が楽しめるかどうかわかる。私は前者。とてもついていけない。

おまけに、登場人物がことごとくさえない中年男ばかりで、いったいどれだけの人がこの映画見て楽しめるんだろうという間口の狭さ。

赤ん坊を乗せた公園の遊具を銃でくるくる回したり、引き金を引けない指でも、銃は撃てるぜとばかりに、指に挟んだ弾丸を暴発させたり、なかなか見かけることのないガンアクションを堪能できる。ほかにもっと有効な攻撃手段があっても、そんなツッコミはいらない。

2019.4.16

まるでマカロニ・ウエスタンを現代もののガンアクション映画にしたみたいな、監督の遊びが特徴の作品。それでもその遊びが徹底しているので悪くはない。ご都合主義のストーリーや有り得ない銃撃戦すべてご愛嬌だが、監督が一番楽しんでいるとも言える。

一匹狼のガンマンが拾った赤ん坊と娼婦と共に、悪徳企業とバトルを繰り広げるストーリー。

端から常識やリアルを無視したガンアクションが堪能できる作品です。私は、派手な銃撃戦を割と低く評価することが多いですが、ここまで突き抜けると「面白い」と思わざるを得ないですね。
ストーリーですか？それも無視して宜しいかと思います。

オイルで滑りながら敵を撃ったり。へその緒を銃で切るシーンがヤバすぎる。ガンアクションを見るネタ映画。

前から気にはなっていたので
とうとう手を出してしまった(笑)

まあ内容は予想通り
理屈抜きでガンアクションを楽しむ映画だった。
駅弁しながらとか
スカイダイビングしながらとか・・・

最後の手銃は本当にできるのか？？？

最高のB級映画。

バリエーション溢れるガンアクションがめちゃくちゃ楽しい。

ヒモでバンッ！なんかスカッとする。

キャラ立て、武器にもなる人参もお見事。

とにかくストーリーも単純なのに面白く、スカッとする最高のアクション映画。

銃撃戦の中、出産させ
臍の緒を弾丸で切る！

もう設置が意味不明（笑）

が、気にしてたら先が
観れないので、スルー
しましょう（笑）

ありえない程の銃の腕前
数々のアクション！
空中戦もアリ！

面白かったです（≧∇≦）

クライブ・オーウェンが子供を守るために追手から闘いながら逃げる物語

この映画は何をするにしても撃ちまくる。
不条理ギャグのような展開が連続して起きる。
CGの出来が悪い。トランスポーター２の飛行機くらいのクオリティ

だがガンアクションとしてみた時、ありとあらゆるアイディアが投入されている
これとウォンテッドを見たあとは他のガンアクションがすべて普通に見える
生憎と弾丸が曲がったりしないが、本作は素晴らしいアイディアが光る

エログロ結構多い、生理的に受け付けないシーンも多々あるので注意

個人的に好きなのが車のアクションシーン
これも普通のカーアクションではない、ガンアクションだけに終わらない
マナーを守らない糞野郎に鉄槌下すシーンは爽快
明らかにストーリーに関係ないが結構凝っているのがこだわりを感じる

期待せずにみたら、あまりに笑えてスカッとしました。
何も考えたくないときなどに見ると凄く楽しいと思います。

ありえないアクション映画が嫌いな人はお薦めできないかも

お気楽で良いですね。
バカバカしくて好きです。

ひたすら銃撃戦、ノー天気です。

赤ちゃんと銃激戦、戦車とか、いろいろとミスマッチな感じがいいですね。

本当にテキトーな感じで、ストレス解消にはもってこいです。

何発の銃弾が飛び、何人も人が死んでいく、まさにゲーム映画だね。
全編のほとんどが撃ち合いだから観ていて退屈もしないしストレスもたまらない。
ゲーム感覚の作品だからと割り切って観れば楽しいかも知れない。が、映画としてみればいくつか難点もある。まず、ストーリーがめちゃくちゃ。無いに等しい。人があまりにも死にすぎ。事件にならないのが不思議。全編有り得ない事ばかり。
ストレス解消に、スカッとした映画を観たい人にはお勧めします。

どんな映画か知らず、なんとなく入った映画館でちょうど始まる作品ということで選びました。
そこいらにあるもので戦うってのは、ボーン・アルティメイタムで見たけれど、持ち歩いているニンジンでやっつけたり、赤ちゃん取り上げながらのガンアクションなんて初めて見た。
中だるみもなくテンポが良くて、笑えて、ドキドキして面白かったなぁ。
人はどんどん殺しちゃうけど、追跡に使われる犬は殺さない。てとこも好き。

　撃ちまくり、刺しまくり、最高におバカで、
　素晴らしい子連れ狼ニンジン映画。

　深夜のバス停で、ニンジンをかじるスミス(クライヴ・オーウェン)。
　その前を妊婦が走り過ぎ、車から出てきた男がその後を追いかけていく。
　男が銃を持っていることを知ったスミスは、面倒そうだったが彼女を助け、
　続いてハーツ(ポール・ジアマッティ)が引き連れて乱入してきた
　男たちとの銃撃戦を繰り広げ、その中で産気づいた彼女から
　赤ちゃんを取り上げ、流れ弾で死んでしまった母親の代わりに、
　仕方なく赤ちゃんを抱えて逃げる。しつこい追っ手に何が何だか分からず、
　スミスは馴染みの娼婦ドンナ(モニカ・ベルッチ)の元を訪れる。

　最高です。最高にくだらなくて、突き抜けていて、笑えます。
　赤ちゃんを取り上げて、銃を使って臍の緒を切るシーンを笑えるか。
　アドレナリンでもあったような、ヤリながらヤルシーンを笑えるか。
　笑えるなら大丈夫です。

　初めから終わりまで、銃撃戦で、凝った、捻った演出で楽しませ、
　使えるものは使う精神はボーンシリーズも思い出させるが、
　似たようなシーンもあったが、意外にストーリーも面白いのだが、
　膨らませるようなことはせず、突き抜けたシーンの連続に、
　捻った見せ方に、笑えてしょうがない。

　銃撃戦の中で赤ちゃんを取り上げ、
　トイレに落としてしまった銃を追っ手が来るまでに乾かそうとし、
　ドライヤーも武器にし、赤ちゃんを助けるために銃で遊具を、
　指紋認証が必要な銃にはもちろん・・・。
　螺旋階段では、カーチェイスでは、空中では。
　妙にローテクを駆使するところも面白い。

　スミスは銃の達人であるが、車を奪うのは腹の立つ相手から、
　ウインカーを出さずに車線変更するのも赦せない。人目を惹きつける為に、
　子供を怒っていた親を怒り、
　車に乗るときは必要なくなるまでシートベルトをしっかりと。
　そんな男をクライヴ・オーウェンは渋く、しっかりと演じ、
　笑わせようとせずに、笑わせてくれる。

　ハーツの切れ者でキレ者だけども、
　奥さんからの電話には律儀に出てしまうような設定も、
　ドンナの娼婦の設定も面白く、彼女の部屋のインテリアには笑えてしまう。

　モロに低予算を感じさせるVFXも、この作品の味とさえ思え、
　オチもキッチリと締めてくれて大満足。

＜ストーリー＞
スミスは偶然、男に追われる妊婦を見かける。自らの信条で、どしても見逃すことが出来なかった彼は、彼女を救おうとするが、彼女を追っていたのは一人ではなかった。

＜個人的戯言＞
オープニングからB級感溢れるアングルからスタート。そしてすぐさま始まるガン・ファイト。

もう超ありえな～いっ！とにかくリアリティーなんてかけらもありません。いかにかっこよく、いかにバカバカしく見せることだけに全勢力を注ぎ込んだ、おバカ・ガン・アクション映画。ガン・アクション以外の、カー・アクション、スタント・アクションもいちいち小細工が仕掛けられていて、超楽しいです。

途中、主人公の背景を覗かせ、
「おいおい、変なおセンチはなしだぜ！(口調が可笑しくなってます・・・)」
と思いきや、放置プレイかよ！(映画の中では○ちゃんプレイ・・・)
「Oh!shit!」(このセリフの使い方も素晴らしい！もちろんF○CKもあります)

とにかく説明不要、思いっ切り突っ込んで、思いっ切り
楽しむサーカス・ガン・アクション！

撃ち合いを意味するタイトル通り，
銃撃戦をメインに据えたアクション映画。

爽快と痛快，
意外性が詰め込まれたガンファイトに，
「ファック・ユー・TOO」や，
シートベルトの脱着など，
アイデア冴える小ネタと，
クスッと笑えるユーモアを含んだ台詞＆行動が絡んで，
エンドクレジットまで満足に楽しめた！

「シン・シティ」のセルフパロディのようなスミスを，
クライヴ・オーウェンが男臭く演じてかっこいい。

銃を憎んでいる彼の物語に，
倫理面の欠如を突く社会的なメッセージを含ませ，
ただの娯楽に留めさせていない脚本も巧い。

結構前に国際線の機内放送で観たのですが、正直細部まで記憶に残っていません。（それだけ印象に薄いストーリー・映像だったという事で）
ただ、特別おもしろい訳でもない代わりにヒドイこともなく、派手でやや荒唐無稽なドンパチシーンを楽しむ分にはいいのではないのでしょうか。
劇場まで足を運んで、安くないお金を払ってまでかは、微妙なところです。
レンタルも早いでしょうし、それまで待ってもいい。それくらいの内容でした。

クライヴオーウェンって、色んな役柄を演りますね。いい役者だと思います。