「Immigrant Song」わが心のボルチモア 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0Immigrant Song

2022年10月5日
PCから投稿

欧州からの移民ユダヤ人一族の大河ドラマですが、特に一本の筋があるわけではなく、新天地での日常生活や葛藤などを淡々と描いているので、かったるいと思う人が多いでしょう。
移民の話なので、ある意味では非常にアメリカ的です。

色彩が鮮やか、子供の使い方があざといのはミエミエですが、ホロリです。
いい話とつらい話をバランスよく演出しています。
監督の地元愛が炸裂ですね。

越後屋