RONIN

劇場公開日:

解説

冷戦終結後のパリに、各国で秘密任務に就いていた元スパイたちが集まる。互いの名前さえ知らない彼ら6人はある女性からブリーフケースを奪う指令を受ける。仕事は成功したが、その後ひとりが裏切り、ケースを持って逃走。一体何が起こったのか? 元スパイたちがプライドをかけた諜報戦を繰り広げるハード・アクション。ジョン・フランケンハイマー監督がベテランの手腕を発揮し、大迫力のカーチェイスや銃撃戦を展開。

1998年製作/122分/アメリカ・イギリス合作
原題:Ronin
劇場公開日:1999年5月29日

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映画レビュー

3.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿

3点。
平凡だが、まあまあ。

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プライア

3.5【”君は赤穂浪士47士の決死の物語を知っているか!”今作は東西冷戦が表面上集結した中、職を失った元CIA、元KGB、そしてIRAが”スーツ”を求めて争うアクション映画である。】

2023年12月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

ー 近年は忘れられた感があるが、明日、12月14日は赤穂浪士の討ち入りの日である・・。今作は表面上集結した東西冷戦により、仕事を失った(雇用主を無くした)元諜報員達の姿を描いた作品である。-

■5人の元CIA、KGBの諜報員達が、謎の雇い主によって、あるブリーフケースを盗み出すという任務のためにパリに集められた。
 大胆なやり口で標的の一団からケースの強奪に成功したチームだが、グレゴール(ステラン・スカルスガルド)が裏切ってケースを持ち去る。
 チームはグレゴーを追い詰めるのだが。

◆感想<Caution!内容にやや触れています。>

・前半はやや凡庸であるが、今作が魅力を発揮するのは、イタリア市内での細き路地でのカーアクションからである。
 ー 更に、今作公開時当時から他作品に影響を与えた、道路逆走シーン等で一気に作品に魅入られる。ー

・元CIAのサム(ロバート・デ・ニーロ)と調達屋であるビンセント(ジャン・レノ)がお互いに命を助け合ったが故に、生まれる絆の過程が良い。
ー サムが、ビンセントを助けるために銃弾を受けた後に、ビンセントが彼を担ぎ込んだ、ジャン=ピエールの手術室で、サムが脂汗をかきながら、自身の身体に打ち込まれた2発の銃弾をビンセントに取り出す様に指示するシーン。正にロバート・デ・ニーロの見せ場である。ー

■今作は、世界的名優、ジャン・レノ、ステラン・スカルスガルド、そしてロバート・デ・ニーロの演技と、激しいカーアクションシーンで成り立っているとも言っても良い作品である。

<ストーリー展開的には、やや瑕疵があるが上記3名の名優が共演した映画であるし、後年の多くの映画に影響を与えたカーチェイスシーンは必見であると思った作品である。>

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NOBU

3.0監督一流、役者一流、作品二流

2023年5月30日
PCから投稿

カーチェイスあり、銃撃戦ありに加えてフランス観光、フィギュアスケート、赤穂浪士とサービス精神てんこ盛りではありますが、単にてんこ盛りにしただけでサスペンスやスリラーが希薄です。シリアスアクションのつもりなんでしょうが、高校生の「殺し屋ゴッコ」的な陳腐さが目立ちます。更に、登場人物が入り組んでいて後半結局何だったのかよくわからず、脚本に問題がありますね。

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越後屋

3.5硬派に見えて

2023年5月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

パリの酒場に集められた互いの素性すら知らない5人の男たちはスーツケースの奪取を命じられ…。
本当に互いの素性すら分からないまま中身が不明なスーツケースを奪い合う映画。イキりまくりのショーン・ビーンや、かなり無茶をする奪取合戦など硬派に見えてツッコミ所の多い作品でした。

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shotgun
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