劇場公開日 1989年10月7日

「優作はすごい。。。」ブラック・レイン mg599さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0優作はすごい。。。

2014年4月13日
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鑑賞方法:映画館

興奮

新・午前十時の映画祭で上映の1本。今回はできるだけ参加しようかと画策中。

1989年のリドリー・スコット監督作品。
公開当時は松田優作の遺作ということで、あまり平静な気持ちでは観られなかった気がする。
ダイナーみたいなところで、佐藤(松田優作)が頸動脈を切って人を殺すシーンには、鳥肌がたつほどだったが、いま観るとややオーバー・アクトである。
完成度としても、実はたいしたことはない。

しかし、この映画が映画史に残るのは、松田優作最後の出演作品だからである。日本だけ特別ということになるが、松田優作の出現は、アメリカでも驚異、脅威だったに違いない。
ただ、松田優作個人でいうと、「家族ゲーム」(森田芳光監督)や「探偵物語」(根岸吉太郎監督)のほうが素晴らしい。

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mg599