劇場公開日 1957年8月15日

「ビリーワイルダーのラブコメ映画。 官能的なタイトルとは一変、内容は...」昼下りの情事 NORIDARさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ビリーワイルダーのラブコメ映画。 官能的なタイトルとは一変、内容は...

2017年8月21日
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ビリーワイルダーのラブコメ映画。

官能的なタイトルとは一変、内容は割とプラトニックなお話。
オードリーヘプバーン演じるアリアーヌがお断りの手紙を書いた後火にかけるシーンは恋い焦がれる様を言葉使わず演出していて秀逸で面白みのある印象的な名シーン。
最後に強がるアリアーヌは可愛さ引き出しまくりの胸キュンラスト。

コメディも多く、楽団とゲイリークーパー演じるフラナガンのお酒のキャッチボールは特に素晴らしい。
個人的に好きなシーンは、友達にお金を借りるアリアーヌが男の子の話をシカトしまくりでずっと手を出してるところ。まじで可哀想…笑

内容自体は面白く、役者も魅力的なのだが、話の割に映画自体が長尺で中盤中だるみしてしまうのが残念。
コメディ要素も多く面白いが前半のX氏の行動などコテコテすぎて正直古臭くもある。

タラララリーラー…♫が頭から離れない…笑

NORIDAR