劇場公開日 1956年10月12日

「捕鯨の実写が使用されている」白鯨 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0捕鯨の実写が使用されている

2015年10月18日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

興奮

難しい

総合:55点 ( ストーリー:60点|キャスト:60点|演出:55点|ビジュアル:65点|音楽:60点 )

 やたらと薄気味悪い物恐ろしげな雰囲気を作ろうとする大仰な演出がわざとらしい。特に登場するたびにグレゴリー・ペック演じる船長が芝居がかった科白を吐き続けるのにはまいる。この作品でそんな科白で勝負をして欲しくない。
 映像は帆船や本物の捕鯨を撮影したと思われる場面があるのは予想外に良かったが、白鯨はいかにもな作り物感が漂うのは時代なりのもの。

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Cape God