劇場公開日 1963年3月1日

「救いはあるのか。」天国と地獄 ちゅーるさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0救いはあるのか。

2020年1月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

知的

富裕層は天国で、貧困やアウトローは地獄なのか。
「天国と地獄」というのは、犯人目線の捉え方なのだろう。
結局、誰が救われたのか。そもそも救いなどないのかもしれないが。

身代金を渡すシーンは、緊迫感があり面白い。
警察が記者と交渉する場面は、いろいろ連想してしまう。

一部だけ画面に色を使っている場面、緊張感のある音楽、やっぱり黒澤映画は面白い。

ちゅーる