劇場公開日 2007年6月16日

「惜しい」キサラギ AKIRAさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0惜しい

2007年12月18日

笑える

個性的な5人を演じた俳優の演技と,
クスッと笑える台詞の数々が,
テンポの早い展開と融合。

二転三転するドラマの推移が,
飽きることなく画面に見入らせ楽しい。

ただ,登場人物が少ないせいか,
展開が進むたびに,「あっ,この人やな」と当てはめて,
先読みできてしまえる所がもったいないし,
サスペンス要素があるわりには,
緊張感が欠片も無くて残念。

あと,終わり方がクドい。

サクッと潔く終わらせた方が,
ファンと芸能人の関係性に愛が見えて,
素晴らしい余韻になったと思う・・・。

AKIRA