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スカイ・クロラ The Sky Crawlers
(C)森博嗣/「スカイ・クロラ」製作委員会
押井守監督作。
この人の作る作品って、やったら世界が作り込まれてますよね。細かい設定たくさん散りばめるから、よく付いていけなくなっちゃうんですよ。今回も観ていてなんだか置いてけぼり喰らった感覚ありました。パンフレット読んでやっと理解できましたよ。ホントにこの創造性は凄い、尊敬の念を抱きます。こんな世界があったら、ホントにこんな事態が起こってこんな現実が存在してるだろうって説得力が確かにあります。
パンフ読んだらもう一回観たくなった・・・。
けどさ、それをなんとか映画の中で解らせて下さいよ。だからって説明臭いセリフを並べられても困るけど・・・ほら、あなたの世界観に影響を受けたっつー人たちが『マトリックス』なんて素晴らしい仮想世界の映画を撮ったんだから。
空中戦,ドッグファイトが圧巻!
技の応酬に,手に汗握る!
ショーとしての戦争,極限の命のやりとり,
閉塞感が覆う世界の状況にキレず,
悲愴なまでの覚悟で日々を淡々と過ごし,
触れ合いを求めながら,宿命を受け入れ,
終わらない葛藤を抱えて生きるキルドレ。
彼らを包み込む大きな存在の空と海が印象的。
もの悲しい旋律が,
切なさとも,嬉しさともつかない不思議な感覚を刺激。
観賞後,しばらく浸った余韻から抜け出せなかった。
1回目に見たとき、最後のヒロインのセリフと伴に映画が終わった後、突き放されたような脱力感を感じました。え、駄作?みたいな。
2回目見たときに、この映画のテーマが「愛」だと気づきました。1回目見たときは、精緻を極める空戦に目を奪われてしまって見えてなかった。
燃えるような狂おしい「愛」に、目を背けることの決して許されない「現実」を突きつけ、丁寧に陰線だけで表現した作品。
本作品は何回も見ないと、肝心な物を見る者に何も示さないのだと思います。
100年経っても見る者の心を捉えて離さない渾身の一作、そのように今は感じています。
自分は押井さんの作品結構好きなんで、大体観てます。
『パトレイバー』シリーズも『攻殻機動隊』も『イノセンス』も好きです。押井さん特有の映像表現やキャラ設定の巧みさはさることながら、その根底にある哲学や、セリフの言い回しに至るまで、毎回舌を巻きます。
で、今回も楽しみにしてたんで、鑑賞しました。
やっぱり映像表現は凄いですね。空中戦の映像は圧巻の一言です。
…ん~、ただ、何だろう?
押井さん本人が仰ってた『若者に伝えたいこと』が本当にあれで伝わるのかな?
と思いました。いつもの押井節を押さえて、かなり噛み砕いて表現されてるとは思うんです。でも、やっぱり…『アヴァロン』の時も思ったんですけど、押井さんはジャンル変えても押井さんなんですよね…大仰なセリフを極力押さえてはいるんですけどねえ…やっぱりギミック好きですね、監督…
僕の言いたい事、分かります??
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