ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団のレビュー・感想・評価
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ヴォルデモートとハリーポッターの絆
ダニエルラドクリフ扮するハリーポッターはディメンターに襲われ魂を吸い取られそうになったので守護霊を使う魔法を使ったところホグワーツを退学処分となりそうになった。
ハーマイオニー役のエマワトソンは違和感ないが、ダニエルラドクリフはほぼ大人の顔だね。話はどんどん訳が分からなくなってきてたね。ヴォルデモートとハリーポッターに絆があるなんてね。
ヴォルデモートと戦う
ヴォルデモート復活を信じない魔法省と対立する、ハリーたちとダンブルドアは隠れて騎士団を結成する。
そしていよいよヴォルデモートとの長い戦いへの幕が開く。
ハリーの初恋の行方や、少年から青年への移行の悩みが描かれる。
盛りだくさん、かつ ぶれた軸
自立。大人に守られていただけでなく、自分達でも一人前に行動しようとし、でもやっぱり大人の守りを必要とする。そんなややこしい年代。
大人との関係、仲間との関係、自己像との軋轢。どれをとってもぐちゃぐちゃな面倒臭い年頃。
15歳だとまだ大人の庇護の中で、誇大化した自己が実体なく膨れ上がるだけなのに、この物語では現実への対処も迫られて。
でも俳優たちの実年齢からくるイメージの方が勝って、もう少し一人立ちしていて当然のようにみえてしまうギャップが難しい。
思春期。善か悪かだけで済んでいた児童期から、善の中の悪。悪の中の善と割り切れないものに出会う時期。
両親を理想化したい気持と、否が応でも現実を見えてしまい、そのギャップに悩む時期。
とはいえ、「思春期の…」というにはあまりにも過酷な設定。迫りくる迫害者だけでも怖いのに、自分の破壊性とシンクロしている。それをわかってくれる仲間、大人もいるけど、世間は…。
原作は、そんなこの年代が出会う心の葛藤に、学校内外で起こる出来事・ハリ―にふりかかる出来事と寄り合わせて、丁寧過ぎるほど、執拗に描き出す。
という心のあり様が映画の中でも描かれているんだけど、あまりにもいろいろなことを詰め込みすぎて、消化不良。
ハリ―の悩み・葛藤だけはじっくり描かれているので、とにかく情緒不安定な少年に見えてしまう。
否、こんな状況なら情緒不安定にならないほうが病気。そんなハリーの心の内を中心に描いているのかと思ったら、ラストの衝撃的な出来事に対するハリ―の心の有様はなおざりに描く。次に続く、ヴォデルモ―ト達との戦いに重点を置いた描き方をしてエンディング。
カタルシスが無かったかな。
すごく拍子抜けさせられて唖然。
本当に3部作の前編という切れ方をする。そうかTVドラマの監督か。
この展開でも不満だが、
他の映画なら主人公の心の動きをじっくり見せていただき満足となるのだけど、
『ハリポタ』シリーズであれば、”ファンタジー”を求めてしまうところもあり、う~ん、全方向を満足させるのは難しそうだ。
ル―ラや音楽の先生が目立つようになったのは嬉しいけど、
大好きなスネイプ先生の話もたくさん出てきて嬉しいけど、
マクゴガナル先生やスネイプ先生の格好いい所がなくて残念。(スネイプ先生は活躍でしたが)
ピンクを着た悪魔(『プラダを着た悪魔?』)には笑わせていただきました。
ハリ―の心の描写・スネイプ先生との関係と、ヴォデルモード達悪の勢力が徐々に拡がっていく不気味な様と、それに対する対抗勢力が徐々に結集していく様の描き方が中途半端。
ピンクを着た悪魔と学校側の確執のエピソードは、ちょうど『戦場のピアニスト』で、許しがたい法令を阻止できずにいつの間にかファシズムに呑みこまれていった様を彷彿とさせるし、学園ドラマでもある意味定番の展開で、アンブリッジ先生役の役者さんの怪演もあって、面白かった。
だけど、徐々に登場人物が多くなっていって、主要メンバー以外は「誰?この人?」といった感じや、お気に入りの人物だとあまりに出番が少なすぎてここでも消化不良。
そして何より、いろいろなエピソードがよりあわされていない。
そして繰り返してしまうけど、ラストがねぇ…、「続き…」の部分を魅せねばならぬので仕方ない。ハリ―の身に起こっていることはこういうテンポで迫りきているというのは、頭ではわかるんだけど、もう少し余韻に浸っていたかった。
壮大な物語の一章としてみればしょうがないのだけれど、
一本の映画としては散漫すぎるかな。
不穏な雰囲気の漂う5作目
はじまりから終わりまで不穏な雰囲気の漂う5作目。
意地の悪いダドリー一家から精神的に自立し、ホグワーツで家族を見つけたのも束の間生きづらそうなハリーが辛い。
「例のあの人」が復活し、その元へ導くための新しい出会いと全国行事。
すべては仕組まれ、手のひらで踊らされた5作目だった。
学生ではなく、大人の魔法使いが全力で戦うシーンはこれまでにない迫力で魅力的。
ハリーに救いはあるのかしら。。あと3作品に期待。
第1部 完 って感じ
当時、2年に1回くらいの頻度で劇場公開してました。
ストーリーをしっかり理解しておかないとここら辺からかなり置いていかれます。
当時は観ながら「?」が多く、どうしてこうなるの?これは何?とか疑問だらけで、映画観賞後もいまいちパッとしませんでした。
それこそ一気観する機会があり、その時にこのストーリーの重要性、面白さを理解。
ハリーポッターシリーズの第1部が終わる印象です。
次作から第2部、という感じかな。
成長早!!
とくにハリーポッター、これは予想以上の成長でスタッフもびびったのでは笑
ロンとハーマイオニーも成長してましたがポッターはなんか可愛い感じから逞しくかわっとります。
1〜5作目の中では1番面白いです。
復活したヴォルデモートが本格的に活動を開始して、今までにない緊張感がうまれてます。
前作で死人がでた効果ですね。
魔法省のアホババアが連れ去られるとこはスカッとしましたね。
魔法バトルもとても格好よくてダンブルドアは特に魅力的でしたね、強い!
シリウスブラックが、あっさり退場してビックリ!!
ヘレナの魔女役は似合いすぎてて笑います。
ようやく先が楽しみになりました。
原作ファンとしては物足りない内容
もっと名場面が沢山あったはずなのに
端折られ過ぎててちょっとガッカリしました。
特にフレッドとジョージの大脱走のとこは
原作では物の見事に描かれていたのに、
映画ではただ暴れて終わり....
その後アンブリッジへの生徒達の逆襲が始まって(先生達も含め)、が面白いとこなのに。
と、原作ファンには物足りなさが凄く感じる内容だけど、映画は別物と思えばそこそこ楽しめると思います
楽しい魔法の世界から一変。 ダーク感が半端ない。
第5作目
闇との闘いが始まった。
不死鳥の騎士団を結成し、闇に対抗する。
最後の闘いは圧巻!
偉大な魔法使い2人の闘いは見ものだね!
そして、またしても壮絶な結末!
涙が止まらない!
キャスティングが益々冴えて来た!
ゲーリー・オールドマンの良い人ぶりもめっちゃ良かったが、ヘレナ・ボナム・カーター最高すぎる!
まさに最高のキャスティング。
腹立つアンブリッジの末路も痛快で良かったし、最後の闇と光の闘いも面白かった。
ヘレナ・ボナム=カーター
アズカバンから集団脱走した面々。中でも光るのはヘレナ・ボナム=カーター演ずるベラトリックスだ!いやぁ、魔女がとてもよく似合う。そしてアンブリッジのイメルダ・スタウントン。シリーズも回を重ねるごとに有名実力俳優が名を連ねてきて、名前を思い出すのに一苦労。
中盤のアンブリッジ政権なんて、魔法学校内という狭い地域ではあるけどナチスとか戦前の日本を思い起こさせるくらい空恐ろしいものがあった。だけど、子供向けということもあろうが、その部分は巨人によって簡単に解決してしまう。「嘘をついちゃいけない」って・・・
セドリックとかヴォルデモードとか、それに“名前を言っちゃいけない人”って誰なんだよ。と、復習が要求される内容。しかも、シリウス・ブラックという重要な人も思い出せない。
70
シリウスの死があっけなさすぎる。。みんなのエクスペクトパトローナムで敵を倒すところが観たかった。。
でもヴォルデモートへの対抗策を見つけたハリー。今後のバトル、友情が気になる。
I must not telling a lie. あれ?意外と面白い!
前作と比べるとちょっと地味になった感もあるハリー・ポッター第5弾ですが、意外と楽しめました。もちろん原作をはしょってる感じは否めないのですが、デヴィット・イェーツ監督なかなか上手い事まとめてます。
白人の子供の成長の早さが良くわかるのもこのシリーズの特徴ですね。ハリーなんて髪を短くした事もあり、もう幼さのかけらも残ってません。特にネビル成長しすぎ!
個人的には最後の魔法バトルが面白かったです!良く考えると今まで魔法使いまくったバトルってなかったんですよね。今回ハリーとシリウス・ブラックが並び立って戦ってる姿はとてもカッコ良かったです。その分シリウス・ブラックの呆気ない最後が(涙)。後、ダンブルドアとヴォルデモードの戦いも良かったです!ダンブルドアはやっぱり強かった!
新しい先生のアンブリッジは終始嫌な感じでしたが、その分ブレッドとジョージの活躍は最高でした。今回からの新キャラではルーナの不思議ちゃんっぷりが良かったですね。しかし、ハリーの彼女チョウ・チャンは何だったのでしょう?ハリーとキスした所までは良かったのですが、その後捕まって薬で秘密の部屋を白状させられた挙げ句ハリー達からは裏切り者扱いになるという・・・良くよく考えるとちょっと可哀想。
ヴォルデモードも復活し、いよいよ佳境へ入ってきたハリー・ポッター・シリーズ。原作読んでる方には残念なデキでも読んでないとそこそこ楽しむ事ができる作品に仕上がっておりました。
不死鳥の騎士団結成
ハリーポッターシリーズ第5作。ついに復活したヴォルデモート。その悪の軍団との対決が迫る中、対抗勢力として不死鳥の騎士団を再結成する。
そして不死鳥の騎士団はヴォルデモートを倒すため己の全てをかけて戦うシーンはかっこよかった。
女性陣が活躍する5作目
いよいよ後半戦。
監督は、本作よりデヴィッド・イェーツ。
本作は、ルーナとベラトリックスが登場。
シリーズで1番嫌なヤツ、アンブリッジも登場して、ちょっと大人っぽくなったジニーも活躍、もちろんハーマイオニーも。
女性陣の活躍する作品でした。
そんで、終盤のバトルシーンも見応えアリ(^^)b
トップ同士の対決も圧巻でした(^^)b
更にはスネイプ先生の過去も…
見どころたくさんの作品です( •̀ᴗ•́ )b
さて、あの人が復活して、物語が動き出して面白くなってきた。
役者も揃って、これからの展開が楽しみだ!
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