ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団のレビュー・感想・評価
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You Have to Admit Dumbledore's Got Style
Entering the darker half of the Potter saga, everybody is planning for real battle as Hogwarts is overtaken by a tyrnnical overprotective cat lady. Much of the thick source material is reduced to montage, making for a much more lightweight experience compared to prior. Harry's rise to the chosen one and Carter's wicked witch are well-played attributes in this increasingly green-screened adventure.
あのペンはやばい
前作同様、最初からフルで見るのは2回目。
しかも相当前だから、細部は全然覚えてなかった。
最後の戦闘シーンだけは覚えていた。
さて、強キャラ魔法使いの不死鳥の騎士団がいきなり大集合。
シリウスに加え、久しぶりにルーピン先生も出て来て嬉しい。
ムーディも出て来たけど、あんな失態しといてシレッとリーダーなのは、やはり実力は飛び抜けているんだね。
一人だけバイク風の箒だし、なんかアラジンのジャファーみたいな杖だし、安心感凄い。
アンブリッジは当然ワザと腹立つキャラにしてるだろうけど、ほんとイライラする。
たまに現実にもああいう人いるよね。
ルーナはここで初登場だったんだね。
めちゃくちゃ可愛い。
ハーマイオニーに引けを取らない。
これは人気出るのもうなずける。
五年生。死が目の前を掠めていく。自分の身は自分で守りたい。
前提として
・多分3回目(字幕&吹替)。
・原作は未読。
・『ハリーポッター』シリーズは『~と炎のゴブレット』まで視聴済。
・デビッド・イェーツ監督の他作品は未視聴。
めちゃくちゃ好き。
ハリポタ映画の世界観を決定づけた、衣装・音楽・建造物・VFXなどが随所に観られる。明暗のバランスも良い。暗めではあるが暗すぎない。闇の中の光を強調している。
まずは展開。かなり良い。
冒頭はお約束のダドリー家。ただし、いつもと毛色が違う。ホラー映画さながらの始まりから、ヴォルデモートの影響力が垣間見える。
これもお約束、ウィーズリー家との合流。うーむ、心地がいい。シリウスとも再会。家族としての会話がいい。
学校生活には楽しみがいっぱい。それをドローレスが制限しまくる。学生としてのストレスと、その発散までのカタルシスが楽しい。フレッドとジョージがいい味出してる。
そんな青春もお構いなしに動き回るヴォルデモート。一人苦しむハリーと、それを支えようとしてくれるロンとハーマイオニー。
そして後半。呪文によるバトルが勃発!この展開もアツいんだ……!!
生徒たちの成長が観られる前哨戦。危機に駆け付ける騎士団!そしてまさかのダンブルドアvsヴォルデモート!!
終盤では悲劇が訪れます。僕たちも大好きだった、あの……
でも希望に満ちたエンドで終わるのが今作の好きなところ。
次にキャラクター描写。これもかなり好印象。
ハリーはめちゃくちゃ疎外感を感じる。が、終盤でカタルシスに至るまでの要素は揃えてくれる。つまり挫折しても立ち上がるまでの過程があの短い時間に詰まっているということ。観ていて純粋に応援できるし、共感もできる。急に主人公感出てきたね。あとお兄ちゃん感もすごい。年下のナイジェル(映画オリキャラらしい)を庇うシーンとかまさにそれ。見た目といい経験値といい、頼りがいがある。
ロン、めっっっっっっちゃ良い役回り。永遠の親友ポジ。どこまでハリーが自信無くしてもずっと信じて励ましてくれる。ずっとそこに居てほしい。ポンコツ感は相変わらず。でもそれがいい。
ハーマイオニーは二人との距離感がかなり近づいた様子。ただ親友として居てくれるのが良い。ハリーを尊敬しつつも、恋仲を茶化す。
ロンもハーマイオニーも、ハリーのそばにいてくれる心優しき悪友と言った感じ。特に、打倒ドローレスで結託する三人組が微笑ましい。
ネビルはめちゃくちゃ努力家なところを見せてくれる。どうしたネビル。いつからそんなかっこよくなってきたんだ?!応援してるぞ!!
新キャラのルーナは、儚げな魅力がある。親と死別した、他の人には視えないモノが視える、などハリーとの共通点も多い。ハリーのメンタルに陰ながら大いに貢献してくれるので活躍ともに観ていて楽しいキャラ。ネビルと良さげなコンビだったが果たして……?
チョウはハリーといい雰囲気。本格的にロマンスが観られます。が、最後の扱いが可哀想すぎる……カットの余波食らってない?
ジニーの表情にも注目。成長とは裏腹に、恋敵が現れた彼女の心情やいかに。
あと、シェーマス。今作では地味に重要な役どころ。手のひらをクルクル変える生徒たちの心情とヘイト管理を担ってます。彼のシーンを挿しこんだのは英断。
生徒以外のキャラクターもみんな良い。
特にシリウス!本当に良い!!しゅき!!!
ハリーにとっての唯一の家族であり、人生の指南役でもある彼。本作のキーキャラクターです。暖炉から顔を出す演出が変更されてたのには笑っちゃった。
ほぼゲストキャラクターのドローレス。彼女が前半のヘイトをかっさらっていく。性悪で絶妙にムカつく感じと、クセが異様なまでに強いのが記憶に焼き付いてしまうほどの強烈キャラクター。演技が素晴らしい。
ただ正直、彼女への仕返しが一回分余計だった気がしなくもない。でもスカッとはするしなぁ……
逆に後半のヘイトと強烈さを持ち合わせるのがシリウスのいとこ、ベラトリックス。"ザ・魔女"といった言動で強烈に引き寄せられる。
……待ってこいつ、いとこなのにこんなことするの?マジ???
マグゴナガル先生とかダンブルドアとかスネイプとか、色々と書きたいことはあるけど割愛!見どころ満載だからキャラクターにも注目して観てほしい。
衣装も洗練され、確立したように見える。紆余曲折を経て、ここに至ったと考えるとすごく感慨深い。
建築物も同じく。ホグワーツ外での冒険も描かれるため、その様子も見どころ。魔法界の細部が広がる。
音楽も名曲揃い。イチオシは『Flight of the Order of the Phoenix』。今ではシリーズ代名詞の一つみたいな顔してるけど、今作からじゃないか?
あ、そうそうVFXのレベルも一つの到達点を迎えたと思う。雰囲気も世界観もマッチしているのが妙技。
ファンが観たかったものを入れつつ、物語を進めながら、感情のアゲサゲもさせてくれる。比喩的表現も多く、全体を通して「巧い」の一言!
ワクワクさせられっぱなしで、観て良かったと思える一作。シリウスもしっかりと絡むので『~とアズカバンの囚人』も見直したくなる。
初めから終わりまで大満足のハリポタ。そんな作品。
成長の物語へ
『炎のゴブレット』以降は、ストーリーの割合が増えている。
本作は魔法学校を中心としたファンタジー作品から
闇の魔法使いとの闘いを描いたストーリー・アクション映画へとシフトしている。
これまでのハリーポッターはエクスペクト・パトローナムの習得以外にはあまり成長が感じられない主人公で
精神性が『賢者の石』からほとんど変わっていなかったり、
技術的に難しい魔法を使って問題解決するなどの描写がなく、
人間関係の広がりも小規模
シリーズものとして割と致命的な問題だと思っていたが、
本作ではストーリーも動いたことでその辺の成長がみられた。
これは良い変化だった
前作のようなわかりにくいストーリー構成ではなく、2部構成になっているのが良かった
ややアンブリッジのホグワーツの恐怖支配場面の尺が長い気がするが、
その裏で生徒たちの訓練をしているので後半の対決シーンが活きてくるので善し悪しがある。
出来ればその支配にも魔法が関わっていると面白かったのだが
見所は
・冒頭の飛行シーン
・魔法省は必見(ここで+1点)
・ネビルはもう一人の主人公
・支配からの解放、因果応報
・訓練の結果闇の魔法使いと戦えている生徒たち
『アズカバンの囚人』までの魔法世界の描写が良すぎたのでやや物足りなさを感じるが
映画としては楽しめる
前作『炎のゴブレット』よりは映像が鮮明になり、内容はホラー路線から...
前作『炎のゴブレット』よりは映像が鮮明になり、内容はホラー路線から軌道修正している。
セットやアイテムには拘りを感じる。それを見せたがるようなカメラワーク。
登場人物が多いので名前を覚えると楽しさは倍増すると思う。
感情不安定のハリー
Apple TVのレンタルで久々に鑑賞。
前作で闇の帝王が復活しましたが、誰も信用してもらえず感情不安定になるハリーが描かれています。私はハリーが終始苛立っている姿を見て、「こんな状況な感情がめちゃくちゃになっても仕方ないよね……」と同情してしまいました。
そんな状況でも、少しでもハリーを信じてくれるホグワーツ生徒を集めてダンブルドア軍団として結成し、決戦に備えようとする行動力から勇気を貰いました。特に、ハリーが呪文を教える立場になってネビル達に指導する姿から1作目から大きな成長が伝わってきました。
終盤には予言を巡る戦いにハリー達がヴォルデモードの手下に立ち向かう光景に興奮しました。さらに、不死鳥の騎士団やダンブルドアが加わったバトルシーンは、光と闇が激しくぶつかり合うような迫力がありました。個人的には、本物のムーディ先生の見せ場がしっかりと用意されていたのが嬉しかったです。
一方で、全体的に急ぎ足なのが気になりました。原作を未読なのもありますが、登場人物の要点がわかりにくく、情報を整理しながらついていくのが困難でした。
それでも、次作以降に向けた準備運動をする気持ちで見ることができました。
ハリーポッターとピンク婆アンブリッジ先生。
内容は、ハリーポッターシリーズ作品の第5作目にあたる不死鳥の騎士団の映画化。主人公ハリーポッターや取り巻きの其々が成長や老化しながも二項対立の軸がハッキリとしていく助走感の強い作品。
印象的な台詞は『父親と同じく怠け者で傲慢で弱虫だ。卑劣な男だ』スネイプ先生がハリーに投げ掛ける自分自身の告白めいた言葉。何よりハリーの事を思っている行動が先生として際立つ所が面白かった。
印象的な場面は、今回も走りすぎる場面が多いので???がつく場面が多いですが、目玉はピンク婆アンブリッジ先生につきます。毎回問題のある闇の魔術防衛術の先生が今回は、より分かりやすく魅せてくれました。演技🎭が素晴らしい憎まれ役はドラゴ以上に効果あったと思います。今回のオチに当たる『嘘はいけません!』は皆も大きな解放感を得られたのでは無いでしょうか。
印象的な立場は、イングランド🏴の中にある魔法世界との説明がサラッとされていたのとアイランドの血族による差別意識や階級意識が上手く表され顔に出さない感情表現への徹底ぶりが良かったです。
終始ヴォスデモートとの対決としてますが魔法省とホグワーツの内輪揉めで三つ巴の争い。善悪では割り切れない人間の性に焦点を当てながらも、対立軸のはっきりした見やすさは違和感を覚えます。
個人的には、真実薬💊が使われたチャンチャウに対する謝罪が無いまま終わり、スッキリしませんでした。ハリーはモテモテです。、毎回新キャラクターやら先生方の通称や昔の関係性が端々に盛り込まれ言いっぱなしで補完話はスネイプ先生ぐらいで実成長時間との勝負で大変そうだなと感じます。成長著しいドラゴとダドリーには驚きます。いつの間にかハリーちっちゃくなりました。
置いてかないで〜
段々作品がダークちっくになってきて益々置いてかれてる
ずーっと重くて暗い空気が漂っていて不穏
アンブリッジに終始イライラ、ハリーがキスをした位しか感想はないです
何が何だかよくわかんないけど次も頑張って観るよ!!
第5作目。 さらに暗く本格的にストーリーが動き出していく。 結束し...
第5作目。
さらに暗く本格的にストーリーが動き出していく。
結束していく生徒たちを観ているのは微笑ましかった。孤立していくハリーを支える友情も。
シリウスさんが…あっさりしすぎていて寂しい。
少しずつ疑問点が出始めた
今までに比べると、失速気味な印象。
というのも、今回の核になっている「予言」というものに関する説明が一切ないので、原作未読の自分にとってはよくわからないまま話が進んでしまったから。
ハリーの中の善悪の葛藤など、見どころは十分にあるのだけど、原作をだいぶはしょってしまっている(っぽい)のが気になる。
【ハリポタシリーズ5/8作目!ファンタジーと現実の世界が融合した感覚?!】
・2007年公開のイギリス(アメリカ)のファンタジー映画。
・映画[ハリー・ポッター]シリーズ第5弾(全8作)です。
・初の身内死者を出した前作で、蘇ったヴォルデモートの下僕に殺されてしまったセドリック。それを目の前で見ていない魔法省は「ヴォルデモートが生き返った」事実を認めず、いきさつを話すハリーを嘘つき呼ばわり。それを契機にハリーとダンブルドアに様々な責任を押し付け、ホグワーツ魔法学校をも支配しようと画策。魔法省は上級次官のアンブリッジをホグワーツの先生に就任させ、ホグワーツからどんどんと自由を奪う。一方、裏ではヴォルデモートが力をつけるために着々と計画を進
め、それを懸念している「不死鳥の騎士団(過去、ダンブルドアがヴォルデモート陣営に対抗するべく創設した組織)」の残党も水面下で活動を始める。三つ巴の状況で果たして、ハリーは、ホグワーツは、ヴォルデモートは、不死鳥の騎士団は、一体どうなるのか…という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
・出来事は多種多様で複雑でも、物語の骨格は明確で「整った映画」
・ハリポタの世界と現実世界がうまく融合されていて、共感度がかなり高まりした
・「不死鳥の騎士団」このフレーズだけでワクワクします
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
[物語]
・物語の骨格は「ハリーの心の成長」だと思いました。冒頭から殻に閉じこもりがちのハリーは、ともすれば自分勝手に孤独に落ちて行っているようにさえ見えます。加えて、口をきいてくれないダンブルドア先生。ホグワーツを管理統制しようとする魔法省、そこから派遣されたアンブリッジ先生による何も行動できないくらいの雁字搦めの規則。そんな中でも着々と力をつけようとするヴォルデモート。かなりのピンチに陥ります。しかし、ここで親友であるロンとハーマイオニーが無条件に支えてくれて、他の生徒が支えてくれて、不死鳥の騎士団メンバーが支えてくれる。それによって心を強く持ちヴォルデモートに立ち向かえたハリー。もちろん、様々な出来事が起こる物語ですが、本質はここなのかなぁと。様々な出来事を複雑に絡み合わせて発生させつつも、最後にはこの骨組み部分をわかりやすく観客に提示してくれているなぁ、と感じました。
・特に、様々な規制によって魔法学校の生徒に魔法を使わせなくする魔法省、は悪者ではないけれど、物語(主人公たち)の意思や行動を阻む大きな制約となっていて、物語を盛り上げてくれます。
・その骨組みを覆う外側のエッセンスも楽しめます。例えば、冒頭から過去の様々な人が登場していきなりワクワクさせてくれたり、ことは魔法省を巻き込んだ大事になっていることを感じさせてくれる物語構成、偉い人とはわかっていてもこれまで一度もその強さを見せることがなかったために「本当に強いの?」と疑ってしまうダンブルドア先生自身の強さが初めてみれる、などです。
[演出×映像]
・映像と演出において、これまでの作品とは一線を画すほどに、ハリポタの世界に対する共感度が強まった作品でした。我々の現実世界を思わせるような自然豊かな風景(物語導入部分)、身近に感じる地下鉄の雰囲気、公衆電話の中が魔法世界に通じる、マグルが住むマンションのはざまに不死鳥の騎士団のアジトがある…などなど。マグル(人間)の世界が描かれるときに、私たちが普段過ごすような風景、それがリアルに映像演出されており、「私たちにも見えないだけで、本当にいるのかも」と思ってしまうような作りになっているのです。 これまでの作品では、おとぎの国の話としてしか見ていなかったものが、一気にリアルに身近に感じてしまうのです。 魔法の世界と現実世界をうまくつなげてくれいてる、まさに現実世界×ハリポタ世界の融合!を体感しました。これが私の共感度をかなり高めてくれました。
[音楽]
・特に際立って感じたことはありません。違和感も感じません。いつもどおり、安定のハリー・ポッターの世界に入り込ませてくれるBGMたちでした。
[演技・配役]
・ロンが皆に疑われているハリーをかばうなど、確固たる親友枠を誇示してくれたところが頼もしくて素敵でした。
・一方、ハーマイオニーはいつも通り冷静な立ち位置でいる。これもまたバランスが良くて素敵です。
・1作目で「将来ハリーの宿敵になるだろう」と勝手に予想していたマルフォイが「たかがマルフォイ」とロンに言われるまでになり下がってしまったところが少し残念ですが笑ってしまいました。
・継続して観ていると、あの幼かったハリーが、なんと初のキスシーン!は感動モノです。
[全体]
・これまでのハリーポッターシリーズでは、予想外の伏線に魅了されていました。しかし、5作目の本作はどちらかというと「しっかりとした魔法バトル物語」に仕上がっていますね。もはや、子供向けではなく大人に向けられたしっかりした映画です。
・シリーズ1,2作目は同じ匂いがして、3作目はガツンと様変わりして感動、4作目は何とも言えない変化を感じ少しだけ「…」に、5作目で完全大人向けのファンタジー映画に収まった、というイメージです。ここまでくると、この先がどう変化するのか、しないのか、これも楽しみになってきます。
・個人的には「不死鳥の騎士団」がガンガンに戦う映画にしてほしかったです。笑 しかし、本作はやはり「ハリーの心の成長」だと解釈しました。その為に必要な要素を限られた上映時間に取り込む都合上、そういった話は描けなかっただけかもしれませんね(そもそも原作にそんなシーンがなかったりして笑)。
・そして、ここぞという時にいつも素敵な台詞を発するダンブルドア先生。今回も、「ハリーの心の成長がテーマだ!」と感じさせてくれたのは彼の言葉です。
「どれだけあやつと似ているかではない。どれだけ違うかだ」
・なるほど、この言葉に向かって物語は進んでいたのか…とぞくっとしました。
・残すところあと3作。もう少し時間はかかりそうですが、できる限り一気観して、ハリポタの世界を思いっきり楽しませて頂こうと思います。ありがとうございました。
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イメウダ・スタウントン演ずるピンクおばさんの嫌らしさが、強く印象に残った
新たにデビッド・イェーツ監督による2007年公開の米英映画。脚本、音楽も新しくマイケル・ゴールデンバーグ、ニコラス・フーパー。
イメウダ・スタウントン演ずるピンクおばさんの性格の悪さ!見ているこちら側もこの野郎と思った。それだけ、その演技及び脚本が出色ということか。
ピンクババアが本当にムカつく 顔もムカつくし仕草の一つ一つがムカつ...
ピンクババアが本当にムカつく
顔もムカつくし仕草の一つ一つがムカつく
妙にイラつかせてくる所がやっぱすごい上手いんだろうな〜
キャストも演技もすごい
秘密の部屋で特訓してる時に魔法撃ち合うけど、、、どういうルール???
ヨーイドンも何もないのに先に撃った方が勝つだけの謎の練習
ヴォルとダンブルの対決はよき分からないけどすげ〜と思った
もうすっかりダークファンタジー
唯一無二の世界観
この世界観とキャラクターの魅力は唯一無二ですね。
ただ今作はファンタジーやアドベンチャーより、バトルの色の濃い会でした。
ハーマイオニー役のエマ・ワトソンが少女から、どんどん素敵なレディに変化をとげて萌えます。
ヴォルデモートとハリーポッターの絆
ダニエルラドクリフ扮するハリーポッターはディメンターに襲われ魂を吸い取られそうになったので守護霊を使う魔法を使ったところホグワーツを退学処分となりそうになった。
ハーマイオニー役のエマワトソンは違和感ないが、ダニエルラドクリフはほぼ大人の顔だね。話はどんどん訳が分からなくなってきてたね。ヴォルデモートとハリーポッターに絆があるなんてね。
ヴォルデモートと戦う
ヴォルデモート復活を信じない魔法省と対立する、ハリーたちとダンブルドアは隠れて騎士団を結成する。
そしていよいよヴォルデモートとの長い戦いへの幕が開く。
ハリーの初恋の行方や、少年から青年への移行の悩みが描かれる。
盛りだくさん、かつ ぶれた軸
自立。大人に守られていただけでなく、自分達でも一人前に行動しようとし、でもやっぱり大人の守りを必要とする。そんなややこしい年代。
大人との関係、仲間との関係、自己像との軋轢。どれをとってもぐちゃぐちゃな面倒臭い年頃。
15歳だとまだ大人の庇護の中で、誇大化した自己が実体なく膨れ上がるだけなのに、この物語では現実への対処も迫られて。
でも俳優たちの実年齢からくるイメージの方が勝って、もう少し一人立ちしていて当然のようにみえてしまうギャップが難しい。
思春期。善か悪かだけで済んでいた児童期から、善の中の悪。悪の中の善と割り切れないものに出会う時期。
両親を理想化したい気持と、否が応でも現実を見えてしまい、そのギャップに悩む時期。
とはいえ、「思春期の…」というにはあまりにも過酷な設定。迫りくる迫害者だけでも怖いのに、自分の破壊性とシンクロしている。それをわかってくれる仲間、大人もいるけど、世間は…。
原作は、そんなこの年代が出会う心の葛藤に、学校内外で起こる出来事・ハリ―にふりかかる出来事と寄り合わせて、丁寧過ぎるほど、執拗に描き出す。
という心のあり様が映画の中でも描かれているんだけど、あまりにもいろいろなことを詰め込みすぎて、消化不良。
ハリ―の悩み・葛藤だけはじっくり描かれているので、とにかく情緒不安定な少年に見えてしまう。
否、こんな状況なら情緒不安定にならないほうが病気。そんなハリーの心の内を中心に描いているのかと思ったら、ラストの衝撃的な出来事に対するハリ―の心の有様はなおざりに描く。次に続く、ヴォデルモ―ト達との戦いに重点を置いた描き方をしてエンディング。
カタルシスが無かったかな。
すごく拍子抜けさせられて唖然。
本当に3部作の前編という切れ方をする。そうかTVドラマの監督か。
この展開でも不満だが、
他の映画なら主人公の心の動きをじっくり見せていただき満足となるのだけど、
『ハリポタ』シリーズであれば、”ファンタジー”を求めてしまうところもあり、う~ん、全方向を満足させるのは難しそうだ。
ル―ラや音楽の先生が目立つようになったのは嬉しいけど、
大好きなスネイプ先生の話もたくさん出てきて嬉しいけど、
マクゴガナル先生やスネイプ先生の格好いい所がなくて残念。(スネイプ先生は活躍でしたが)
ピンクを着た悪魔(『プラダを着た悪魔?』)には笑わせていただきました。
ハリ―の心の描写・スネイプ先生との関係と、ヴォデルモード達悪の勢力が徐々に拡がっていく不気味な様と、それに対する対抗勢力が徐々に結集していく様の描き方が中途半端。
ピンクを着た悪魔と学校側の確執のエピソードは、ちょうど『戦場のピアニスト』で、許しがたい法令を阻止できずにいつの間にかファシズムに呑みこまれていった様を彷彿とさせるし、学園ドラマでもある意味定番の展開で、アンブリッジ先生役の役者さんの怪演もあって、面白かった。
だけど、徐々に登場人物が多くなっていって、主要メンバー以外は「誰?この人?」といった感じや、お気に入りの人物だとあまりに出番が少なすぎてここでも消化不良。
そして何より、いろいろなエピソードがよりあわされていない。
そして繰り返してしまうけど、ラストがねぇ…、「続き…」の部分を魅せねばならぬので仕方ない。ハリ―の身に起こっていることはこういうテンポで迫りきているというのは、頭ではわかるんだけど、もう少し余韻に浸っていたかった。
壮大な物語の一章としてみればしょうがないのだけれど、
一本の映画としては散漫すぎるかな。
第1部 完 って感じ
当時、2年に1回くらいの頻度で劇場公開してました。
ストーリーをしっかり理解しておかないとここら辺からかなり置いていかれます。
当時は観ながら「?」が多く、どうしてこうなるの?これは何?とか疑問だらけで、映画観賞後もいまいちパッとしませんでした。
それこそ一気観する機会があり、その時にこのストーリーの重要性、面白さを理解。
ハリーポッターシリーズの第1部が終わる印象です。
次作から第2部、という感じかな。
成長早!!
とくにハリーポッター、これは予想以上の成長でスタッフもびびったのでは笑
ロンとハーマイオニーも成長してましたがポッターはなんか可愛い感じから逞しくかわっとります。
1〜5作目の中では1番面白いです。
復活したヴォルデモートが本格的に活動を開始して、今までにない緊張感がうまれてます。
前作で死人がでた効果ですね。
魔法省のアホババアが連れ去られるとこはスカッとしましたね。
魔法バトルもとても格好よくてダンブルドアは特に魅力的でしたね、強い!
シリウスブラックが、あっさり退場してビックリ!!
ヘレナの魔女役は似合いすぎてて笑います。
ようやく先が楽しみになりました。
原作ファンとしては物足りない内容
もっと名場面が沢山あったはずなのに
端折られ過ぎててちょっとガッカリしました。
特にフレッドとジョージの大脱走のとこは
原作では物の見事に描かれていたのに、
映画ではただ暴れて終わり....
その後アンブリッジへの生徒達の逆襲が始まって(先生達も含め)、が面白いとこなのに。
と、原作ファンには物足りなさが凄く感じる内容だけど、映画は別物と思えばそこそこ楽しめると思います
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