劇場公開日 2006年7月8日

ゆれるのレビュー・感想・評価

全86件中、21~40件目を表示

4.0大変な過ち

2022年2月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

取返しのつかない過ちへの無念が胸に刺さりました。
引き込まれました。

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tuna

2.5兄弟の良さと複雑さ

2022年2月19日
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ニョロ

3.5ゆれるのは吊り橋と心。 真木よう子が吊り橋から転落死したのは事故か...

2022年2月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ゆれるのは吊り橋と心。
真木よう子が吊り橋から転落死したのは事故か香川による殺人か。
オダギリは当初は香川を擁護していたが、香川に罵倒されて証人尋問では「香川による殺人」と虚偽の証言をしてしまう。
その香川も一見真面目で誠実な人柄に感じられるのだが、実は自己を卑下し、キレやすいところがある。
素直に応援できない兄弟だ。
ラストは何となくハッピーエンドっぽい雰囲気にはなっていたが、もう一つすっきりしなかった。

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省二

3.0面白かった。

2022年2月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

何も思わず観たけれども、面白かった。
兄弟のこういう映画ってジャンルとしてあるよね。意識しだしたのはリバーランズスルーイット位からかな。もうちょっと、親のことがスパイスとしてあると尚よかった。

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khapphom

4.0何が?

2022年2月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

吊橋から女性(真木よう子)が転落する。
一緒に居たのは兄(香川照之)で、弟(オダギリジョー)は岸で写真を撮っていた。
兄が逮捕され、父(伊武雅刀)は伯父(蟹江敬三)に弁護を依頼する。
家族関係の化けの皮がはがれていくさまは物悲しい。

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いやよセブン

3.5人間の描き方は秀逸でした

2022年2月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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よし

3.0都会と地方 兄と弟

2021年10月29日
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鑑賞方法:VOD

対比があり、その狭間て「ゆれる」
実にいい。

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零式五二型

3.0ほぼほぼ

2021年10月22日
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全員勘違い。

オダギリくんじゃなきゃ観てなかった。

映画をよく観るよく知ってる人ならこれは評価高い映画と思わなきゃいけないテイストの映画ね。そうやってノリや真似で映画監督も上手くなっていくのかもしれません。誰のせいでもない。

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大粒 まろん

4.0ゆれるゆれる

2021年7月13日
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POZMA

4.5兄弟であるが故の苦悩

2021年6月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

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こころ

4.0家族の食事シーンでキレるところ タバコの箱の匂いを嗅ぐところ 走るシーン

2021年5月23日
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家族の食事シーンでキレるところ
タバコの箱の匂いを嗅ぐところ
走るシーン

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映画ぜんぜん見ないくん

3.5橋もゆれる、心もゆれる

2021年4月4日
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鑑賞方法:VOD

主人公の心の揺れ動きがとても繊細。
嘘をつく罪悪感?自分のための保身?兄に対する嫉妬?
彼は最終的に兄を取り戻すことができたのか。

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ABCD

3.5西川美和、良い。

2021年3月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

オダギリ、香川、みんな、とても良いです。

兄の気持ち、わかる。

ラストシーン、兄は弟は許さないと思う。

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昔から映画好き

4.5西川監督作品、迫力に圧倒、脇役にも光る俳優陣

2021年3月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

「すばらしき世界」を観て感動し、他の西川監督作品を観たくて借りて観ました。
2作目とは思えない、すごい迫力を感じました。
人の記憶はその時の感情で曲がる、そう考えると裁判も自白も人が発した証言も、すべてが無になってしまう。そう思えてしまいました。
それだけに、状況証拠や人の言葉だけを信じて裁くというのは、注意しなければならないと思いました。

兄弟とは、子供の頃から一緒遊んで成長すると、いつしかお互いのことを妬んだり、羨んだり、糸が絡んでしまうのか。だけど、この作品ではラストシーンでちゃんと光が見えてくる。私には希望の光に見える。

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かずじー

4.5【”兄ちゃん、家に帰ろうよ・・” 西川美和監督のオリジナル脚本のレベルの高さ、映像カッティングの見事さに驚嘆した作品。】

2021年3月2日
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鑑賞方法:DVD/BD、VOD

悲しい

知的

幸せ

■今更ながらであるが、下記、作品内容に触れています。

ー 恥ずかしながら、初見時の感想は”平和な日々に潜む狂気”であった。
 だがその後、西川監督の諸作品を鑑賞するたびに、
 ”この稀有な才能を持った方は、人間の善性を信じ、映画を製作される方なのだ・・。”
 という想いを持つに至った・・。ー

■感想

 ・序盤、且つて猛(オダギリジョー)と付き合っていた智恵子(真木よう子)が、久しぶりに二人の故郷の田舎町のガソリンスタンドで、出会うシーン。
 猛の、智恵子に気付きながらも、気づかないふりをしてガソリンスタンドを後にする姿。
 そのガソリンスタンドは、猛の父(伊武雅刀)が経営しており、35歳で独身の冴えない兄稔(香川照之)が働いていた・・。
 - 初見時には、この時点で完全に西川監督の脚本にミスリードされていた・・。-

 ・そして、且つて猛や智恵子や稔たちが、父に連れられて、屡、行っていた峡谷の吊り橋のシーン。
 - ここでも、西川監督は決定的なシーンを敢えて写さずに、観る側に判断を委ねる。私は、見事にミスリードされた・・。-

 ・稔は確かに、”鬱鬱とした感情”を抱えつつ、単調な日々を過ごしていたのだろう。且つては弟の恋人であった智恵子と共に・・。
 そして、弟、猛は自分とは違い、都会で成功した写真家として、活躍していることも重々知りつつ・・。
 それは、智恵子も同じであった・・。彼女の部屋に置かれた猛の写真集。
 ”何で、私は貴方と一緒に行かなかったのかな・・”というセリフ。

 ・そして、始まった稔の殺人容疑の裁判。稔に有利に進んでいた裁判であったが、猛の証言により・・、形勢は逆転する。稔の穏やかな微笑み。

<稔は、確かに智恵子に対し、吊り橋上では、”ある思い”がよぎったのであろう。だから、自ら罪を認めたのであろう・・。
 だが、稔は幼き猛(稔の腕に残る傷)や、智恵子に対して、確かに、助けの手を差し伸べていたのだ・・。

 今春も、この稀有な才能を有する監督の作品「すばらしき世界」が公開された。
 人間性肯定の視点に立った素晴らしき映画であった。

 寡作な監督ではあるが
 ーそれは、非常にレベルの高い「オリジナル脚本」で勝負しているからである。ー
 次作を待望している。

 「分福」で、若き邦画監督の育成を是枝裕和監督と共に行う姿勢も含め、敬服している監督のお一人である。>

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NOBU

5.0西川美和の代表作

2021年2月15日
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鑑賞方法:映画館

 すごい!兄弟の心理描写。タイトル「ゆれる」の通り、吊り橋も揺れたのかもしれないけど、オダギリジョーと香川照之のゆれる思いが見事。まるでスクリーンから客席の間の空気に心が浮かんでいるような雰囲気に包まれていました。だけど、深層心理というか彼らの真実がどこにあるのかと、掴もうとすると逃げていってしまうような・・・だけど、兄思い、弟思いという両者の熱きものが胸に突き刺さってくるような・・・絶望と希望も紙一重なんだと最後にはわかり、人を信ずることの大切さも改めて教えてくれました。

 序盤から、何気ないショットだけど凝ったカメラアングルがポイントを押さえ、事件の中心となる吊り橋現場での葛藤、目撃、濁流と緊迫感を生み出す編集効果が目に焼きついてしまう。空白となった智恵子落下シーンは最後まで彼らの記憶に閉じ込めてしまうのです。「あの瞬間、実際には何が起こったんだ」と観客をストーリーにのめり込ませ、オダギリジョーと真木よう子の関係を香川照之がどう感じているのかと疑問を投げかけてくる。裁判が始まるまでの一連の流れにどっぷりとハマると、もう西川美和監督の術中に陥ってしまう仕組みとなっていました・・・

 「吊り橋」と「ゆれる」という言葉が映画の中でも様々なことを象徴していましたが、あまりにも揺れすぎたため若干の謎も残してしまいます。問題となった現場は猛にはどんな風に写っていたのか・・・彼がカメラマンということもあって、見た目そのままと思われがちですが、現像し終わってからはその写真を見た印象が人によって違うもの。兄が真木よう子との関係を気づいていたと理解した瞬間から、弟のゆれていた記憶が「兄が突き落とした」と確証に至ったのではないでしょうか。

 それにしても香川照之の演技は上手すぎる。弟への猜疑心を胸に秘めながら、殺人者としての今後のことを真剣に悩む。清廉潔白であることよりも罪滅ぼしのために投獄されることを望むといった自暴自棄の精神状態。面会中、弟を「人を信じない奴」と突き放す言葉だって、自ら弟とは絶縁状態にしてもいいと罪滅ぼしの一環だったのかもしれない。そして、法廷での弱々しい彼の演技はそうそう真似できるものではないのでしょうね。

 形見分けとか遺産相続についてもサイドストーリーがあるような気がしてならないのですが、父・勇(伊武雅刀)と伯父(蟹江敬三)との会話で「兄さんだけいい思いをして・・・」という勇の言葉にあるように、大学は出してもらって弁護士となった兄とGSという稼業を継いだ弟がその息子たちに違った道を選ばせたという比較が面白そうです。ちなみに香川照之が東大出身ということも・・・

【2006年10月映画館にて】

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kossy

4.0撮る動機の強さ。

2021年2月14日
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再々…見。
接見、法廷と映画的見せ場多めでリアルに仕上げつつ映らない曖昧さをこそ撮る西川美和の動機の強さと手際を改めて評す。
不気味な内面の多重を軽々と顔だけで演る 香川照之は脚本演出の冴えもあり頭一つ出る。
怒鳴りで魅せる蟹江敬三を偲ぶ。
また見る。

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きねまっきい

5.0【心の奥底に潜むのもの】

2021年2月12日
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今、この作品を見返してみても、ぼくの心の奥底に潜む闇のようなものや、弱さがつまみ出されるような感覚を覚える。

従順で真面目な稔。
自由な猛。

実は卑屈な稔。
兄の弱さを見透かす猛。

智恵子を想う稔。
智恵子を愛してもいないのにセックスする猛。

智恵子を追う稔。
智恵子を突き放す猛。

智恵子の転落死をきっかけに二人の向き合い方は変わったように思えたが、稔も猛も、事件どころか、率直にお互い向き合おうとしない。

どこか牽制しあって、間合いに踏み込めず、中途半端な状態が続くようだ。

最後、猛の証言がウソであったことが、フラッシュバックするように明らかになる。

なぜ…。

この疑問がずっと付き纏う。

この理由は、観る人、それぞれに、それぞれの過去や経験に、委ねられているのではないのか。

ずっと考える続けるように要求しているようだ。

稔はバスに乗ったのだろうか、それとも、止まっていたのだろうか。

これも、観る人、それぞれが違うシーンを思い浮かべているに違いない。

自分の心に向き合うことになる作品だ。

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ワンコ

2.5橋と兄弟

2020年12月31日
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toukyoutonbi

3.5香川照之×オダギリジョー

2020年10月29日
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難しい

とにかくこの2人の演技を見たい人にはお勧め。
香川照之さんが良い。

内容は重め。

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MAMI