セブンのレビュー・感想・評価
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聖書と世界文学がらみの話に萌える📚️
ブラッドの目が美しい。ブルー、長い睫毛、涙の目。ブラッドの声が若々しい。
ブレードランナーみたいに、毎日毎日雨が降っている治安の悪い街、その雨があがって最後の日は広く晴れ渡った青空。カメラワーク、図書館、照明、小道具、そしてセリフ(「ヴァイブレートするおうち」など笑える言葉もたくさん)の一つ一つが、綿密に、完璧に組み立てられている。
モーガン・フリーマンとブラッドの対照ー年齢、声、性格、動き方と話し方、経験、過去vs.未来、インテリvs.普通ーを映像からたっぷりと感じることができた。退職するからだろ、とブラッドに言われてから家でメトロノームをぶっ壊したモーガン。彼の心は決まったんだろう、「戦うに値する」と。
ケビン・スペイシーは凄い役者!
オープニング・クレジットがすっごくカッコ良く、デビッド・ボーイをバックに通常とは逆に流れるエンドクレジットも最高だった。スタイリッシュなクレジットはさすがフィンチャー‼️再度鑑賞して良かったです!(2021.5.7.)
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ブラピ好きなのですが、ブラピは完全に背景と化し、或いは殆ど覚えていず、ストーリーと差し迫るドキドキと、怖い!が前面の映画で本当に面白かった!残酷で悲しいのですが、映画というフィクション装置の素晴らしさに目覚めた気がしました。ホラーはあまり見ませんが、こういうの(どういうの?)は好きだなと思いました。
ケビンスペーシーはやっぱり最高
モーガンフリーマン、ケビンスペーシーが出てるとなれば観るしかない。
最後の結末は途中なんとなく予想がついて、心の準備をしてたので、そこまでへこみませんでしたが、やっぱり後味悪いなー。
ケビンスペーシーのサイコ野郎ぶりがよかった。
本当カメレオン俳優。
出来ればネタバレなしで観て欲しい
この手の映画は先読みしないで観た方が楽しめます
とはいえ、情報無しで観るのは無理ですよね
パッケージにも書かれちゃってそうだし
老刑事と若い刑事のバディ物だと思って観るといいですよ
90年代のアメリカンニューシネマ
当時ナインインチネイルズにハマっていた高校生の自分は冒頭のクローサーのリミックスとオープ二ングロールの革新的な映像でガツンとやられ、フィンチャー作品の特徴である黒すぎる黒の映像表現にやられ。人が生きる意味を考えさせられるストーリーに多感な高校生であった自分は衝撃を受けた。
フィンチャーはその後大傑作ファイトクラブを撮るがこのセブンがなければ今のフィンチャーがいないと思うとフックアップしたブラピの先見の明に感服する。
現代のスリラーのマスターピース
無駄のないストーリーと伏線の張り気味方、猟奇連続殺人の異常さと新人とベテラン刑事の物語の複線構成がラストになって交差させる脚本の巧みさ、陰影を大事にした映像センス、美しく不安をかき立てる構図、控えめながらサスペンス効果満点の音響
何もかも素晴らしい
主演の二人特にブラッドピットの過剰気味の熱演には意味があり、ラストシーンの衝撃を増幅したのも舌をまいた
モーガンフリーマンとブラッドピットの配役の成功こそが本作の肝、全くもって素晴らしい
特にブラッドピットの呆けて後部座席に座っているラストシーンの演技は見事だ
犯人のあのサイコ感思い出しただけでも鳥肌たつ。
ブラピが好きでなおかつ大好きなファイトクラブで監督のデビットフィンチャーが手掛けた映画で気になってみたけど、、もう今すぐにでも友達と共有したい~😂
面白すぎる!
あのラストシーンほんと胸が痛かった、、けどそれに向かってどんどん加速していく展開に目が離せませんでした!
気持ち悪い感じの曲も恐怖心を煽るっていうかずっとドキドキしながら観てた。笑
自分史上もっとも後味の悪い映画だったけどそれがまたいいんだわ~😋
奥が深くてほんと見所の多い映画でした!デビットフィンチャーに外れなし!
みんな真似してるのか?
1996年の作品とは思えない出来。
結末は話が進むに連れてなんとなく予想はできてしまった。正直外して欲しかった感は否めない。
けれど、このようなサスペンスのオチはセブンが礎になっているのではないか?と思うほど昔の映画にしてはいい出来だと思う。
再々…見。ラスト、観客は ・箱の中身は?爆弾? ・老刑事が開けての...
再々…見。ラスト、観客は
・箱の中身は?爆弾?
・老刑事が開けての表情ではまだ分からず
・犯人の台詞でそれと知り
・ブラピが知ってはヤバい
・知っちゃった
・ダメだブラピ、やめるんだ!
と見て4人目としてそこに居合わせたかのように巻き込まれる。この順番が物凄く良い。
十数年ぶりに視聴
七つの大罪をモチーフにした連続殺人を題材にしたクライムサスペンス。
監督は若き日のデビット・フィンチャー。
まずのっけからオープニングに魅了される。
カイル・クーパーの手がけたこの映像は今見ても魅力的、その後の映画への影響もかなりのものがあるだろう。
銀残しを多用したコントラストの強いビジュアルも印象的だ。
そして何より衝撃的なのはあのクライマックスだろう。
なにせジョン・ドゥの望み通りの結末を迎えるのだから。
苦悩の末ジョンを撃ち殺したミルズ。
彼と行動を共にする中で世界に絶望していたサマセットの心が少しでも動いたのであれば、それがせめてもの救いなのかもしれない。
結末を知らずに見たかった
結末を先にネットで見てしまったのですが、一度しっかり観ておこうとAmazonプライムで視聴。
よくできてるなーというのが率直な感想です。
モーガン・フリーマンとブラッド・ピットの刑事コンビが猟奇殺人の捜査をするホラーサスペンス?です。
犯人の狂気が上手く描かれていてグイグイ引き込まれます。
ただその分冗長な部分もあったかも。
やはり特筆すべきはラスト。
わかっていてもゾッとさせられました。
衝撃のラストは伊達ではない
とてつもない衝撃。鑑賞後声が出ないような感覚で包まれました。猟奇的な犯罪とはいえ、ジョンドゥの車内での語りでは何故か不思議な説得力があり、悪が単なる悪ではなく、ある種の信念を孕んでいました。
「ショーシャンクの空に」と同時期の映画ともあってなのか分かりませんが、モーガンフリーマンのしぐさは共通する部分があると思いました。
無言で後にした映画館・・・。
映画全編に漂う不快感と不安感。そして衝撃的なラスト・・・。映画館で観終わったあと当分話をする気が無くなった。個人的にはバットエンドの作品は好きではないし、残酷な映画も好きではない。
でも何回も観てしまうし、観てない人がいるとついつい薦めてしまう・・・。
なんでなんじゃろ!?
この世界は素晴らしい。闘う価値がある。
途中までは暗い話しであまり惹かれるものがなかったが、ラストのなんとも言えない緊迫感はたまらなかった。ただもう少しでいいから、後味をよくして欲しかった。
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