メゾン・ド・ヒミコのレビュー・感想・評価

メゾン・ド・ヒミコ

劇場公開日 2005年8月27日
20件を表示 映画レビューを書く

未来

家族、友人、ジェンダー、老い、そして有限である自分の人生をどう全うできるかということを考えてしまいました。素敵な住まいに、気の置けない仲間たち。でも、皆んなどこか孤独なのかも。それは、ストレートな人でも同じで、感じるか感じないかだけの差。

ゲイの老人ホームという設定でしたが、決してゲイだけの話ではなくて、私の未来を見ている様な作品でした。老後は三浦半島に住もうっと。オダギリジョーが、スタイル良くて妖麗でした。

ミカ
ミカさん / 2017年8月29日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  笑える 楽しい
  • 鑑賞方法:VOD
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凝ってる映画。

静かに流れていく時間と人々をゆっくりと見る映画です。

キラリと光るものは無けれども、映像美や感情表現にかなり凝った映画です。
落ち着いて時間を過ごしたいときにオススメ。

ねじまき鳥
ねじまき鳥さん / 2017年5月21日 / PCから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  泣ける 笑える
  • 鑑賞方法:-
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世界観に入り込めなかった。

世界観に入り込めなかった。

ツン子
ツン子さん / 2016年10月5日 / PCから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:VOD
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Als die alte Mutter mich noch lehrte singen

パッケージ開けてないDVDの中から…満を持して観た
分かっていたつもりだったけど、ものすごーく美しい作品だった
ラブホテルを買い取って開設したゲイ専老人ホーム
美しいゲイ達、ラブホのなごりのインテリアも海辺の景色もすべてが美しい
衣装さん、美術さん、そして振り付けさん、照明さん、カメラさんの技術の結晶…
特にお盆の一日は本当に見たこともないほど幻想的に美しい
目当ての田中泯氏は末期ガン役のためほぼベットに横たわり
その立ち居振る舞いはあまり拝めなかったけど
チラ見せの肉体と存在感はいくつになっても素晴らしい
今、一晩で二度観ました~マ
あたしの好きなセンス、ジョゼ虎の犬童監督
挿入歌:『Songs My Mother Taught Me』母が教えてくれた歌(ドヴォルザーク・ジプシー歌曲)

mamagamasako
mamagamasakoさん / 2016年9月17日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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サオリに会いたい!

ゲイの老人ホームが舞台ですが
いろいろな愛の形が描かれていて、
不器用な主人公も含めて愛しい登場人物ばかり。
クスッと微笑んでしまう作品です。

いたくら
いたくらさん / 2016年8月28日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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オダギリジョーが素晴らしい。あとは生ぬるい

自分と母親を捨ててゲイとして生きることを決めた父親を、母親の死後もずっと恨んでいる沙織。
そんな沙織の元へ、父の恋人という若くて美しい男、春彦(オダギリジョー)がやってくる。
春彦は、沙織の父が末期の癌で死が近いことを伝え、彼らが経営するゲイ専門の老人ホームの手伝いに来てくれないかと依頼する。
父とは会いたくないが、借金返済のために渋々了承した沙織。
通い始めた老人ホームの人々や、嫌悪していた父親とも僅かながら会話の機会ができたことで、沙織の心境に少しずつ変化が訪れる。

・・・少しずつ変化が訪れる系の映画はもう飽きたんだった。やってもたー
「ベロニカは死ぬことにした」の二の舞、ってか個人的な印象としては完全に一致。笑

でもオダギリジョーがすごく良かった。
ゲイとかストレートとか男とか女とかそういう境界を全て超越する中性的な神々しさがあった。
ニキ・ド・サンファル的な?美輪明宏的な?(なんか違う

ゲイとオカマって違うんだね。
春彦と元教員の政木さんはゲイで、それ以外の人たちはオカマ、って感じ。
この映画において、その違いに何か意味はあるんでしょうかね。

最近はLGBTのカテゴリーが複雑になりすぎて、きちんと理解できてない。
そういうことには敏感でありたいと思っているんだけどね。
ただ、これは性に関することだけに限らずだけど、「こういうふうには言っちゃいけない」っていう理性的な正論が自分の中で増え過ぎると、言葉を発する前に考える時間が長くなりすぎて、もう何も言えなくなってしまう。
そして、そういうタブーによって「傷付いてしまうかもしれない相手」を意識し過ぎると、映画も小説も音楽も何も生み出せないのかも知れないと思う。
でも気にしなくていいわけじゃない。それじゃただの無神経。
たぶん、タブーに切り込みっぱなしの、例えば「コドモのコドモ」とか「愛の渦」みたいな映画は駄作だと思うし、切り込んだ問題を丁寧にフォローしている、せめてしようと努力している作品には価値が生まれるんじゃないかなぁと思う。
「シンドラーのリスト」とか、ドラマだけど「フジコ」とかは辛いテーマだけど好きな作品。

これはどっちだろう。
生暖かくて、あんまりタブーに「切り込んだ」という気がしなかった、って感じだな。
全体の雰囲気はほっこりしていて嫌いじゃない。でも特に印象には残らない。

あ、でも尾崎紀世彦のシーンは好きだったな。
そもそもあの歌が好きなの。
ディスコってみんなあんなんだったの?
振り付けが決まってたり、みんなで輪になって手と手を取り合って踊ったり。
なんかパラパラみたいだな。

あぁなんか園子温が恋しくなった。
そうそう、これってそういう感じの映画なの。笑
「愛のむきだし」もう一回観ようかなー。

Chisa
Chisaさん / 2015年12月11日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  笑える 単純 幸せ
  • 鑑賞方法:VOD
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悲しくない

中学生の時に、1回観たことがあったけど
そのあとにすぐに観た
「リリィシュシュのすべて」に
全てを取られてしまって、
何の感想も無かった作品。

5年の歳月が経ち、なんか観たいなあって思って
借りてきました。

老人ホームを題材にしているけど
不思議と「死ぬ」ことが悲しくないと思った。
ところどころ笑えて、楽しかった。
私は同性愛者です。だから、
ディスコで元部下にバレてしまうシーンは
ムカムカ来たし、涙が出ました。
私もこういうふうなことを言われる時が来るかもしれない、と。

オダギリジョーがとてつもなくかっこよかった。

タテスジコ
タテスジコさん / 2015年8月17日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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同性愛者を理解していく過程

同性愛者への差別って、同性に襲われる恐怖や相方を同性に奪われたら嫌だろうなという想像が主な原因で故に存在を認めたくないという感情が湧く。実際には好みが有って同性なら誰にでも手を出すわけじゃないし、同性愛者=略奪愛を志向している訳でもないので、ほぼ思い込みによる差別と言える。ほぼって書いたのは、実際問題同性愛者は少数しかいないので、ノンケへの開拓精神は旺盛であるのは事実だから。
同性愛者への差別の多くは家族から始まる。身内に同性愛者がいるなんて恥ずかしい。友人に同僚にからかわれるから嫌。友人や同僚に同性愛者は特別なことじゃない差別するな、と言えない。だって自分でも認めてないから。
本作でもサオリは、父に対し同性愛者に成り下がってと表現した。まさに同性愛者は↓にある存在と思っている。そんな事を言われても父は動じない、もう長年言われ続けて慣れている貫禄。そこから次第にサオリが変化して、同性愛者を理解していく様が嬉しい。ああ、父は娘の理解を得てから旅立てた。
でも、並行して描かれたオダギリと柴崎コウの関係はもうちょっと濃くても良かったかなと思う。物足りなかった。

佐ぶ
佐ぶさん / 2015年6月11日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  笑える 難しい 幸せ
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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サオリに 会いたい ピキピキ ピッキー☆ (๑´ლ`๑)フフ♡

サオリに 会いたい ピキピキ ピッキー☆
(๑´ლ`๑)フフ♡

江戸川 散歩
江戸川 散歩さん / 2015年5月23日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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涙腺崩壊 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

「あなたが好きよ」
この一言で救われる映画。

みやんこ
みやんこさん / 2015年2月21日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 笑える 幸せ
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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壁を溶かす。

静かな、優しさで包み込むような作品。

柴咲コウが大声張り上げるシーンは単調に感じたし、めちゃめちゃ盛り上がるトコがある訳ではないけれど、己の欲するままに生きることと、そうもいかない現実との擦り合わせ。スクリーンの外の世界と地続きで好感が持てます。

ラストも嫌いじゃないです。

Nori
Noriさん / 2015年1月17日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  単純 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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さらけ出せるって気持ちよさそう

メゾン・ド・ヒミコの住人はゲイで変な人が多いけれど、なぜか居心地は悪くない。お盆の頃にはみんなで亡き魂を弔う、やさしい人たち。いろいろな人生があって良い、そんなことをふっと思わせてくれた作品。
オダギリジョーがこんな魅力のある人とはしらなんだ(笑)
柴崎コウもじっと見つめる表情が可愛らしい。場面場面の切り替えに海や空、遠くの緑などのショットがとても素敵で和んだ。
エンディングのオペラ調の曲『母の教え給いし歌』もこの作品にぴったりでサントラに興味がわいた。ちょっと馴染めないところもあったけれどきらいじゃないな、この感じ♪

kakeriko
kakerikoさん / 2014年10月23日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  楽しい 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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ん〜

もっと違う雰囲気の作品かと期待し過ぎたせいか、いまひとつグッとくるものがなかった。同じ人間なんだから同性愛だってありだと思う。ただ彼女の表情がわざとだろうが子供っぽくし過ぎてそっちのが引いた。

がい
がいさん / 2014年10月2日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 1.0
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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同性愛

を否定するわけでもなく賛成してもない。
むしろこの映画にとってそんなに関係ないんじゃないかとも思えた。

同性愛じゃなくただ、愛、とゆう概念を描きたかったのではないか

その愛とゆうのはいろんな形がありこの映画が描いた愛はただの一例であり、愛を描く映画は五万とある。

だが、このような愛に着目した映画は初めて見た。

ホームに集うオカマおじさんを演じた役者はすごくハマっていて、オダギリジョーがおじさんとキスするシーンは正直引いたが驚いた。

そんなこんなでこの映画は面白い!

あと、自分はこの映画を適当に予備知識なく借りてきて見たため、西島秀俊に最初は全くわからなく終盤で、あっ!まさか!ってゆう展開になって見終わった後調べて、うおー、やっぱなーってなって面白かった

ヨシヒコ
ヨシヒコさん / 2014年7月29日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  楽しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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ある愛の形という意味では興味深いとは思うけれど…

ある愛の形という意味では興味深いとは思うけれど、個人的に同性愛は受け入れられない世界観なのでダメ。主役の焦点が異性愛に置かれていたことが唯一の救い。後はアウト。

yatarou24
yatarou24さん / 2014年6月25日 / PCから投稿
  • 評価: 1.0
  • 印象:  悲しい 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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生きることと死ぬこと

どう生きるか。そして、どう死んでいくか。
この二つのことはイコールで結ばれることなのだ。
西島秀俊のしょーもない男っぷりが、この映画では効いてる。

nanana828
nanana828さん / 2014年6月9日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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切なく暖かい ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

同性愛故に、異性の愛する人を愛せない、愛し合えないもどかしさと、どうにも出来ない切なさが上手く表現されていた。
最後のルビーの落書きシーンで涙がそそられた。
柴崎コウのダークな演技に終始魅了される。

こいた
こいたさん / 2014年5月31日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 笑える 悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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2回みた

一回目はふつうに。
二回目は副音声でプロデューサーたちのおしゃべりを聴きながら。
オダギリジョーがかっこよすぎ。服がおしゃれ。話もとても感情に訴える内容で胸が熱くなった。また見たいです。

こしゆき
こしゆきさん / 2013年12月2日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  悲しい 幸せ 萌える
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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メソン・ド・ヒミコの存在理由 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

同性愛や性同一性障害は、近年日本でも認知されはじめ、これらをテーマとした映画も多数製作されるようになってきた。しかしそのほとんどは当該者が主人公であり、自分の性癖に悩み、無理解な周囲と対立しつつも、自己に目覚めていくという内容がほとんどだろう。だが、本作はゲイの父親を持った娘の目線で描かれている(オリジナル脚本の着眼点の勝利!)。舞台となる「メゾン・ド・ヒミコ」は、ゲイのための老人ホームだ。家族を捨て、自分の思うままに生きてきた男たち(女たち?)の終の棲家。そこの住人は皆明るいが、その笑顔の裏に何らかの傷を抱えている。キュートな彼らを愛おしく思うが、それは客観的に見られる第三者の感想だ。血の繋がった家族だからこそ許せないことがある。それは理性ではない感情的なものだが、憎しみも愛情の裏返し、それが家族の“絆”なのだろう。本作の主人公は、幼いころ自分と母親を捨てて出て行った父親を憎んでいる。ヒロインを演じた柴咲コウが、いつもの華やかな印象を捨て、ノーメイクで見た目も性格もブスな地味女を好演している。しかし本作で私が一番衝撃を受けたのは、田中泯演じるヒロインの父。彼の何と優雅なこと!伝説のゲイバーのママで、このホームのオーナー、ヒミコ。『蜘蛛女のキス』のウィリアム・ハートを彷彿させる長いガウン姿。百合の花を抱えて足音もなく滑るように部屋へ入って来た登場シーンに軽いショックを受けた。立ち居振る舞いの優雅さは舞踏家であるゆえんか。どちらかと言うといかつい顔付きのこの人を「美しい」と思った。ヒミコの美しさは姿形ではなく、自分のライフスタイルを貫いた人生経験からにじみ出るものだろう。彼のライフスタイルは、部屋のインテリアに如実に表れている。エゴン・シーレ風の絵画から壁紙、窓すらも外に見える海を風景とした額縁に見える。美しいレースの天蓋のついたベッドに横たわる姿。癌のため余命いくばくもないが、彼の人生に後悔はない。静かに息を引き取った時、天蓋のレースが静かに下ろされたのがたまらなく哀しかった。世の中の偏見に耐えながら、それでも静かな老後を望む人々。彼らの人生にどんなことがあったかは分からない。ヒロインのように今も苦しんでいる家族がいるかもしれない。死ぬまで和解できないかもしれない。それでもヒミコのように安らかな死を迎えるために、「メソン・ド・ヒミコ」は在り続けなければならない。

Chemy
Chemyさん / 2012年6月3日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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柴咲コウを愛でる映画

「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心監督と渡辺あやのコンビの第2作は、ゲイのために作られた老人ホーム、メゾン・ド・ヒミコを舞台に繰り広げられる悲喜こもごもの人間劇。

 感情移入できるかどうか、という1点で論じてしまえば、ある意味ベタな恋愛ものの「ジョゼ~」の方に軍配が上がると思うし、僕自身もあの映画は好きなのだけど、内容の豊かさという点で言えば、人生の不可思議さを描いている本作の方に、何とも抗いがたい魅力を感じてしまう。

 その豊かな物語の構成に貢献しているのが、一連の役者陣。オダギリジョーの好演、老人ホームのカリスマ・オーナー卑弥呼を演じた田中泯の存在感、そして、新入社員に必ず手をつけるロクデナシ若社長役の西島秀俊や、個性豊かなゲイ、ニューハーフの面々など脇を固める役者まで、みながイイ仕事をしている。

 中でも特筆すべきは、柴咲コウ。メイクダウンしてまで地味な事務員を演じた彼女だが、メゾン・ド・ヒミコの住人たちと出会ったことで心が解放されてゆく過程を実に魅力的に演じていて、コスプレショーまで披露するサービスぶり。そこからは彼女自身も撮影を楽しんでいた様子が垣間見えるし、いつも不機嫌そうな顔をしている印象の強い柴咲が、何とも可愛く見える瞬間があるのだ。そういう意味で、本作は柴咲を愛でる映画だ。ただし、“脱ぐ”ことが映画の重要な要素であった作品なのに、思い切って脱げなかったのはマイナスポイント。決してスケベ心だけで言ってるわけではないので、あしからず。

ダース平太
ダース平太さん / 2008年10月19日 / から投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  泣ける 笑える 楽しい
  • 鑑賞方法:-
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