劇場公開日 1999年5月1日

「心神喪失及び心神耗弱者は罰しない、は正しいか」39 刑法第三十九条 eさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0心神喪失及び心神耗弱者は罰しない、は正しいか

2018年1月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

知的

犬山市と北九州市、門司で撮影。新潟という設定もあり。
地味な学者を鈴木京香が好演。
法律に復讐するために半生をかけ恋人と戸籍を犠牲にする。
精神鑑定は結局のところ鑑定人の主観でしかないのに、そんなもので罪を免れさせていいのか!と問うている。
オープニングのぶつ切れの現場検証シーンが印象的。
一定しないカット割りと色味が終始不安を誘う。
裁判中「しかるべく」というのは最近の裁判モノ映画でも聞いた。

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