ショコラのレビュー・感想・評価
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若かりし頃のジョニー・デップが本当にイケメン。 後半に入ってようや...
若かりし頃のジョニー・デップが本当にイケメン。
後半に入ってようやく登場するくらいなのですが、全てもっていく圧倒的存在感。
映画自体は、閉鎖的な村にやってきた母娘が主人公。
カトリックの断食の季節にも関わらず、チョコレート専門店を開き、村の人々から変わり者だと思われます。
宗教や人間関係、複雑な恋愛模様に直面しながら、主人公たちがチョコレートを通じて人々の心を開いていく、ほっこりするストーリーです。
観賞後は、カフェにでも行ってまったりホットチョコレートを楽しみたくなること間違いなし。
見ると幸せになる映画!
すぐさま、チョコを買いに走りたくなるわ!
古い慣習に閉ざされたフランスの田舎村に、
北風とともに、風変わりな母娘がやってきた。
美味しそうなチョコレートのお店を開き、
好みのチョコレートを当てる。
最初は、戸惑いがちな村人らだったが、
甘いチョコと、人懐っこいビアンヌの笑顔に、
次第に心を開いていく。
それにしても、若きジョニー・デップカッコよすぎ!
甘いマスクに、心を奪われてしまいました!
神は死んだ、ということかな
愛の物語は付け足しで、大部分は意味不明です。
キリスト教を信じないと迫害されると言うことかな。
ヒロインは最後はみんなを味方につけて、神父は神ではなく人を信じると断言します、そんな感じです。
押し付けがましくない純粋な喜び&チョコレート映画
純粋な喜びをショコラを使って表現。
押し付けがましいテーマや、気持ちを混乱させるような展開はありません。主人公の純粋で爽やかな中に神秘性があることで、一見飽きていしまいそうなストーリーを最後まで飽きずにみせてくれます。
曲者演技が魅力的なジョニー・デップも映画の雰囲気に合わせ、実に控えめな演技なのに独特な個性が出ていて良いスパイスになっています。
優しく、美しく、心温まる映画でおすすめ。休日の昼下がりに観ると幸せな気持ちが倍増しそう!ぜひ、お気に入りのチョコレートを用意してご鑑賞下さい。
飽きない
淡々と話が進んでいくが、飽きない。
映像が重たくダークな色合いだが、話自体はそれほど重くなく、見ていても疲れない。
このようなテイストの映画は意味深な終わり方のものが多い気がするが、この作品はすっきりした終わり方なので爽快感がある。
終わった後にチョコレートが食べたくなるような映画。
出演者を確認せずに見たので、途中からジョニーデップが出てきて衝撃だった。
おとぎ話風世界の王道
娯楽映画としては最高の映画だった。題材も面白い。中世風の現代都市にチョコレート屋を開いて、村人の心を溶かすという筋書き。「かもめ食堂」はここからも相当インスピレーションを受けたようだ。足が悪いカンガルーと同居しているというのも気に入った。ジョニーデップがすごく上手にギターを弾いているのを見られてよかった。彼は、なんにでも化けられる俳優である。
酒飲みの亭主だけが村から追い出されて、後は村長さんが改心して楽しく暮らしたみたいだけれど、亭主はかわいそうだった。村のがんみたいな扱いをされて、無念だっただろう。
チョコレートで人の心を開く伝道師
中学生の時に初めて観て、そこから3度目?4度目?くらい。
チョコレートは美味しいだけでなく、心身ともに効果があると古くからホットチョコレートが飲まれてきた。
そのチョコレートによって凍りついた町の人々を解放していく“チョコレートの伝道師”のように町を渡り歩く親子。
不仲だった夫婦の仲を良くしたり、女性にアプローチしたいけど勇気が出せなかった老人を手助けしたり、DVに合っていた夫人の目を覚まさせたり、会えなかった祖母と孫が会えるようチャンスを与えたり…
最後には町で一番の堅物だった、町長さんの心まで解放してしまう。
ジョニデは船で放浪する商売人で、主人公(ジュリエット・ビノシュ)と恋に落ちる。
こんなにも優しい人の心の動かし方があるんだな、と観ている方もなんだか優しい気持ちになる作品。
ジュリエット・ビノシュが美しすぎる♡
彼女の作品を他にも観てみたい。
こういうの好き!
ショコラ
★★★★☆ 3.8
出てくるスイーツ、料理どれもが本当に美味しそう。私の街にも北風とともにやってきてほしい。彼女たちはあてなく旅をしていたわけではなく、他の街にいる友人たちを助けるために旅をしていた。他人を友人と呼び、抱える悩みをときほぐしていく。教会に行かない理由も納得だ、なぜなら彼女たちこそ女神なのだから。
ジョニー(ルー)がただただかっこいい。 色気がやばいです。 内容は...
ジョニー(ルー)がただただかっこいい。
色気がやばいです。
内容は、良い話ですけど個人的には少し退屈でした。
あくまでも個人的にですけどね。
それに、ポスターにあんなに堂々と写ってるのに、ジョニーは言うほど出なかったので、残念です。
心を溶かす不思議なチョコレート
フランスの小さな村、敬虔なカトリック、北風が連れてきた親子、ジプシーの海賊、不思議なチョコレートショップ。
おとぎ話のような雰囲気だけど、登場人物の気持ちの変化がしっかり描かれていて見応えがあります。さすがフランス映画にみせかけたアメリカ映画。
見終わったあと幸せな気持ちになれる。
私も2000年前のレシピで作ったチリペッパー入りのホットチョコレートが飲みたい。
単調な割に飽きない
淡々と話が進んでいくが、飽きない。
映像が重たくダークな色合いだが、話自体はそれほど重くなく、見ていても疲れない。
このようなテイストの映画は意味深な終わり方のものが多い気がするが、この作品はすっきりした終わり方なので爽快感がある。
終わった後にチョコレートが食べたくなるような作品。
出演者を確認せずに見たので、途中からジョニーデップが出てきて衝撃でした。
チョコレートの魅力
甘いものは好きではないけど、村人たちの幸せそうなリアクションをみたら食べたくなりました…。
人の心を溶かす、というツールとしてチョコレートというのはベストな気がします。
子供の頃から引っ越しが多く、今も引っ越し直前。
そして旅も好きな自分は、北風に誘われてしまう気持ちはよくわかるのです。
だけど、そう、落ち着きたい気持ちもあるのです。
彼女らと同じく、ここだなと思うところをいつか見つけられればいいな。
もしくはジョニー・デップほどに拘らない、達観した放浪者になりたい。
ジョニー・デップが超絶カッコイイ
頭のかたい、保守的村長の村。
そんな所にやって来た流れ者は、どうしても疎まれる。
その村長が、病んでいればなおさら…
ストーリーは、なんて事は無いけど、夫婦愛や家族愛、DVに宗教…
いろんな要素が盛り込まれてて面白い。
それにしても、チョコレートが、時にはエロティックであり、時には汚らわしく見える。
でも、食べ出したら止まらなくなる美味しさってのは間違いない!
途中、『海賊が来た』って見に行くと、ジョニー・デップが登場。
ジャック・スパロウとは全然違ったけどね~
※知ってるジョニー・デップでは、1番カッコイイかも~
登場人物がどれも個性的なため、 物語に引き込まれていきました
素晴らしい映画でした。 けいけんで質素なキリスト教徒のむらに、 派手で堕落したよそ者がきて騒動を起こすはなしです。 どこにでもある異文化対立ですが、 登場人物がどれも個性的なため、 物語に引き込まれていきました。 中世ヨーロッパのような街の雰囲気もすてきでした。 映像美にもこだわり抜いていると感心させられました。
物語の中核は [キリスト教徒とは何か] です。 [教えを忠実に守り、 従わないものを排除する宗教] なのか、 [別の宗教や価値観を受け入れ、 愛する宗教] なのか。 この映画では最後に [異文化を受け入れ愛すること] が勝利します。 しかし、 断食している最中に、 すぐとなりでチョコレートの強烈な匂いを充満させていたら、 不満を抱くのは誰でも同じだとおもいますが。 それらの問題点をむししていることに疑問を感じました。 といっても、 そういうことを考えさせられる映画ということは、 それだけ優秀な映画という意味でもあります。
ただし、 登場人物の顔がどれもにているため、 途中でだれなのかがわからなくなる場面も有りました。 もう少し識別しやすい特徴付けをするべきです。 また、 最後にキリスト教徒側のボスが勝手に自滅したのは納得できませんでした。 もっと現実的な終わりかたがあっても良かったとおもいます。
当然ですが、 エロ・グロ・バイオレンス、 爆発、 殺人、 ミステリー、 などは一切存在しません。 そういうものを映画に期待している人は絶対にみないでください。
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