キャスト・アウェイのレビュー・感想・評価
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退屈でつまらないがそれが無人島
退屈で死ぬかと思った。
ただ思い返してみればこれほどまでに無人島は退屈なんだと思わされた。
ラブストーリーだけはちょっといい。
キャスト・アウェイ
紹介で観る事に、、、
最初、自分の同業ということもあって
興味ありありで観ていたら
まさかの展開
死を覚悟しながら生き抜いた4年間
失ったものは大きいけれど
生きて戻れた事にスタンディングオーベーション‼️
戻りの飛行機で同僚にかけた一言が
主人公の人柄の良さが出ていて
この人は生かされたんだなぁと、
感動しました。
どんな試練が待ち構えてるか・・・
何が起こるかわからないものですねえ、「時間こそ命」の男性が時間だけは有り余ってる場に放り出される・・よく火をつけれましたね、よく魚が捕れるようになりましたね、よく4年間も・・映画を観た後でも僕だったら同じことは絶対できないな・・やっと帰れたらさらに切ない出来事が・・4年も経ってれば新しい生活が始まっててもおかしくないか・・「生きてると思ってた、でも諦めるしかないって。」と言ってくれて、今も両思いなのはいいですが、新生活を続けるしかない・・(涙) ずっと「時間」を気にしていたのにその「時間」に人生を変えられてしまった・・(涙) これからいい意味で何かが起こればいいですね(^-^)
いいと思う、
なにより登場人物が少ない(笑)
途中はずっと主人公とバレーボールだから(笑)
でもその前後の流れ、経緯、いろいろ感慨深くもなってせつなくもなる。
人間くささ、愛情、生きる信念と執念、絶望、そして自分の岐路、いろいろ詰まってると思ういい映画。
トム・ハンクスはいつも全力
トム・ハンクスはいつも全力 尊敬する…
今回の撮影もすごく大変そう
吉村昭の漂流もの、無人島ものは好きでよく読んでいたので
生きる知恵は学び済みなので
場面見てていろいろ教えてあげたかった(笑)
話し相手とカレンダーは必須アイテムなのだ
戻ったら戻ったでそこにも辛い現実
二人ともあの夜1日でよくよく乗り越えたと思う…踏ん張った!生きるため
ヘレン・ハントは「恋愛小説家」から好き
無人島サバイバルシュミレーション映画!
主人公チャック(トム・ハンクス)とヒロイン・ケリーさんとのロマンスの結末が切なかったけど、それより何より、チャックの無人島サバイバルと船旅シーンが印象的だった本作…!
ていうか本作の大半はチャックのサバイバルシーンで、登場人物はほぼほぼトム・ハンクスのみ。あとはバスケットボールのウィルソン。セリフも少ない!
すごい映画だ。
チャックを見ながら「自分がもし飛行機事故でひとり無人島に流れついたら」を脳内シュミレートしてしまったし、実際サバイバル時に役立ちそうな情報も多数でリアル…。
特に印象的なシーンを。
・チャックが無人島生活を続けていく描写が続いた中で、「4年後」というキャプションが出た時は「4年後!?」と思わず叫んだ(おうちで観てて良かった)。
そして原始人のような風貌で、一撃で魚を仕留めるチャック。哀しい目をしているチャック。胸が締め付けられた…。
・そんな中でも本作で一番「うわああああ」となったのが船旅の中でのウィルソンとの別れ…。
流れていくウィルソンと、必死に彼(?)を追おうとするチャック。そして手が届かず助けられなかったウィルソンに対し「すまない、ウィルソン…すまない…」といかだの上で涙するチャック。こっちも涙しそうになった…。
・無人島シーンが大半とはいえ、チャックと、ケリーさんとの結末も切なかった。チャックもケリーさんも、ケリーさんの現夫も誰も悪くないのに、哀しいお別れをせざるを得なかったラスト。
何げなく送れている普段の生活のありがたみもひしひしと感じた。たぶんこの先の人生でサバイバル的状況になったら(心から避けたいが)、私はチャックとウィルソンを思い出すのだろうな。
ウィルソンの優勝
2021年2月3日@Netflix
人に勧められ鑑賞。
トム・ハンクスって、取り残される役多い気がするのは気のせいでしょうか笑
前半はチャックの無人島パートで、1人だから、心の友ウィルソンが登場するまでセリフ全然なくて、トム・ハンクスの表情だけで映画が進んでいくので、こんなにトムの顔をまじまじと見ることもそうないなぁと思っていました。他の本国の人が映らない演出が逆にチャックの内面も見えて良かったです。
いきなり4年後に飛んでいくと、トムの体が仕上がっていて笑いました。
島で漂流した自社の荷物を届ける道中、道に迷い、四方の道を眺める。ずっと遠くまで続く道を眺めながら、嬉しそうに微笑むトム。
一度死んだはずの人生がこれからも続いていくことに嬉しさを感じたのかもしれないと思いました。
あの一つだけ開封しなかった翼のイラストが描かれた荷物はどういう意味だったんでしょうか?
生きて帰国して届けるというチャックの意図だったんでしょうか。
ちょっと観るの辛い
Dr.ストーンの勢いから、続けてサバイバル物ってことで観たものの、痛々しい怪我とか観るのが息苦しい。ストーリー的にも特に救われる面もなく、リアル指向なんやろうけどエンタメとしてはいかがなもんか。オッサンの無人島生活を見て誰得感が半端ない。
日常と無人島に流れる時間の表現が見事。
○作品全体
時間の流れ方が独特な作品だった。
チャックが島に流れ着いてからは劇伴もなく、ただ海と風と雨の音があるだけ。ジャックの時間への固執がほだされていく感じが、環境音で表現されているような気がした。映像面では長回し、とまではいかないものの、1カットごとの時間が長い。ロシアでは目まぐるしく立ち回っていたチャック、そしてカメラワークがここでは鳴りを潜めて目の前に起こっていることだけを映していた。孤独の時間、という表現でもあったのかもしれない。
救出された後には、2つの時間が流れていたことがわかってくる。無人島に流れる「チャックだけがいる時間」とメンフィスに流れる「チャックだけがいない時間」。その2つはチャックとケリーの生活に決定的な隔たりを作ってしまう。それでも2人にある愛は変わらず…というストーリーはドラマティックだが、ファーストシーンとラストシーンにある交差点が、二人の交わりと別れを残酷に写し撮っているようにも見えた。
それでも天使の羽がついた荷物を届け、届け主と顔を合わせることができる喜びがあることを最後に表現していたことに、こちらも嬉しくなった。それぞれが別の時間を歩んでいても、僅かな時間ながら交わる時間はあって、そこに人のつながりの喜びを感じる。長い時間をかけたからこその喜びも含まれていて、時間に束縛されていたチャックがそれを感じ取っているのがまた面白い。
この人と人との交わり、出会いの喜びをチャックを通して、改めて感じさせてくれる作品だった。
○カメラワークとか
・無人島での明滅演出そのものを、チャックの無人島での灯火として映していた。アメリカへ戻ってきたがケリーと再会できず、ホテルで電気を明滅させながらケリーの写真を見つめるシーンがそれだ。あの写真と明滅こそが、チャックの生きる気力を沸き立たせるトリガーになってしまったのだろう。ろうそくの火のように明滅する弱い光だが、孤独という闇で生きるチャックにとっては物凄く大きなものだとわかる演出。
○その他
・終盤、チャックがケリーの家に行き、車で走り去ろうとするシーン。新海誠に染まっているので「絶対ケリーは間に合わなくて、車の影はもうない…みたいなカットくるだろうな…」って思ってしまった。『秒速5センチメートル』的な。車が引き返してきて二人が抱き合うところにあまり心に刺さらないのは、自分の中に新海誠を求めている心があるからかもしれない…。
孤立と孤独・・
無人島サバイバルものと聞いていたので大体の想像はつくし、最近ではTVでも無人島バラエティが流行っているので食傷気味、強いて観る気も起らず忘れていた映画。ところがスタッフをよくみると凄い面子なので急に興味がわきました。
映画化の発端は「アポロ13」の撮影中に脚本家のウィリアム・ブロイルズ・Jr.にトム・ハンクスがロビンソン・クルーソーの現代版を演りたいと持ちかけけたことらしい。トムは本気らしく「フォレスト・ガンプ」のロバート・ゼメキス監督まで巻き込んで企画を練ったと言う。
トムの拘りの心境は何だったのだろうか、デニーロのような役者馬鹿ならほぼ独り舞台の無人島ものは演技力の見せ所と熱くなっても不思議はないのだが・・、ところがトムもリアリティを出す為に撮影を1年中断して23㎏体重を落としやつれた髭ぼうぼうの風貌を作ったというし、撮影中の傷の感染症で死にかけたというから役者魂は負けていませんね。
サバイバルシーンについては脚本のウィリアムが実際に無人島体験をして編み出したらしい、もちろんトムの奮闘ぶりも見どころなのだがトムにしてみれば見せたかったのは一人ぼっちの心の揺れ、心象描写の方なのだろう。食の目途が立つと孤独との戦いが始まる、妄想力もサバイバルには欠かせないものなのですね。バレーボールに顔を書いて名前まで付けて孤独を紛らわすのは痛々しいですね。
クジラの出現には驚きましたのでお友達のボールを追うシーンではジョーズが出てくるのではと冷や冷やしましたがゼメキス監督のプライドが許さなかったのでしょう、何も出ませんでした。
ゼメキス監督の映画では幸せそうな女性を観た印象が無いので予想はしていましたが案の定、辛い展開。島にいた時は写真しか無かったのに、ずっと恋人のケリーと一緒だったと感じたと言うトム、無人島での孤立と不条理な現実の孤独の対比は実に深い、この辺はゼメキス監督の真骨頂なのかもしれません。天使の羽が描かれた荷物だけは開封せず荷主に届けるくだりは何だったのでしょう、「フォレスト・ガンプ」でも羽が舞うシーンが意味深だったのでトムとゼメキス監督タッグ作品と言うアイデンティだったのかもしれませんね。
リアルな無人島ライフ
速さ命の男が無人島に漂流する話。
1秒も大事にするピリつき男が
無人島で時間を気にせず暮らすという
対照的な設定がよかったですね。
無人島での暮らしは他の映画と
さほど変わらないけど、
孤独との戦いや帰還後の生活までしっかり描いてた。
人って1人じゃ生きていけないし
失った時間は取り戻せないってことを
痛感した作品でした。
流石のトム・ハンクス
トム・ハンクス関連の作品を観ようと思い、鑑賞。
流石トム・ハンクス。難しい役だからこそトム・ハンクスの良さが出る。喋らずに演技で魅せるのがホントに上手いと感じた作品。
作品としては、人との付き合い方を見つめ直させる作品だと思う。家族がいた生活からいきなり孤独な生活を強いられ、それからまた家族のいる生活に戻る。その時、彼はまた同じように暮らせるか。もちろんそんな事は出来ない。だからこそ、自身の暮らしを振り返り、もしその生活が全て180度変わったら?自分達はいつも通り暮らせる?そんな事を考えさせられた作品。
サバイバル要素は物足りずも……
かな〜り前に見た時は何かイマイチだった印象でした。それ以降は見てなかったので……
無人島に着いてからのサバイバルを楽しみにしてたから以前見た時はつまらなかったと思ったことを思い出しました😒途中いきなりの4年経過がなぁ🤔でその年数、生き抜いてきた、たくましさや生活ぶりの描写が無くて個人的に残念でした。
ただ改めて今回見て精神的な描写が個人的に理解できてなるほど!と思えた。
あと救助後のことがなかなかリアルで良かった。そしてやっとたくましさを感じ取れました👍👍
ちょっとした一人旅ですら、見知らぬ人に話しかけたくなるものなので、...
ちょっとした一人旅ですら、見知らぬ人に話しかけたくなるものなので、バレーボールに感情移入する気持ちは容易に察せられた。悲しくも可笑しくもあるあのシーン傑作〜。それにしても、無人島生活がさくっと4年も経過するのでトムハンクスも役作り大変だったろうなあ。体いきなり絞れててすごい。
めっちゃカットされてたから…
テレビでやっていたやつを見たから、めちゃくちゃ端折られていないんだろうな。
もっと島での生活シーンや生還した直後のシーンとかもあっただろうに。
アッサリしていたから面白さを十分堪能できなかった。
大切なものを2度失う辛さ
仕事の合間でも、無人島でも、唯一心の拠り所としていた妻。
無人島に着いたとき一度失ったと言っていたが、あくまでも状況から見た諦めから言っているだけで、生きる原動力になっていた対象。
それを生還後、改めて失う衝撃。
本来1番に生還した喜びを分かち合い、幸せに暮せるであろう相手を、お互い気持が通じ合いながらも別の道を歩まねばならない試練。
切ないが、現代社会に戻った今は気が紛れることがたくさんあるのも事実。物語の中ながら、今後前を向いていけることを願うエンドだった。
生きねば
トムハンクスの演技が冴え渡りますね。伏線回収も見事です。ストーリーも、最後まで見れば満足しますし、帰還後のシーンを見ればサバイバルのシーンを払拭させてくれるでしょう。最後まであのサバイバルが続けば、見るのをやめてしまう方もいるかもしれません。
自殺のシーンは回想ではなく入れて欲しかったなと思いましたし、サバイバルでもピンチというピンチはなく突然の4年後でサバイバル映画なら駄作といったところです。至る所に暗喩が入れられているわけでもないので、この盛り上がりの少ないストーリー展開は、前半の引き込み力が、故に少々残念に思う人も多いかもしれません。ただ、印象的なシーンが多いので記憶に残る作品ともいえるかもしれません。
トムハンクスが好きな人にはお勧めしますね
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