劇場公開日 2002年5月11日

「警察しか活躍しないご都合主義映画!」突入せよ!「あさま山荘」事件 友希あゆみさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0警察しか活躍しないご都合主義映画!

2013年5月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

TVのBS放送で見ましたが、冒頭から必要無い人やシーンばっかり
そんな中、この映画で腹が立った事が色々あります。
強行突入前、警察の議論で撃っちまえとか物騒なセリフばっかり
国民が怒ってるとか過激な発言など
さすがに発砲シーンは凄かったけど、それ以外は必要無いシーンばっかり
放水、敵地の家を巨大な砲丸で破壊、警察同士の喧嘩、催涙弾、拳銃の発砲、弾圧など
そしてクライマックスの強行突入で連合赤軍のメンバー確保。
もうはっきり言いますよこの際、この映画はあまりにも酷過ぎる。
事件関係なら警察ではなく探偵に任せて欲しい。
今年劇場鑑賞した姫川班(映画ストロベリーナイト)より出来が悪い。
作戦・行動・計画など全て姫川班以下決定です。
もう二度と放送しないで欲しい。
それから、この映画が前向きな作品とかいうけど
全然前向きじゃないよ!
最後に、連合赤軍のメンバーかわいそう。
こんなことなら連合赤軍のメンバーと市民を大事してると威張ってる警察と
戦争すればよかったのに、色々と残念。

友希あゆみ