群衆

劇場公開日:

解説

「或る夜の出来事」のフランク・キャプラ監督、ロバート・リスキン脚本の名コンビが贈る社会風刺ドラマ。解雇されそうになった女性記者アンは、ジョン・ドーという人物が社会抗議のために自殺しようとしているという内容の記事をでっちあげる。大反響を呼んだその記事を利用して発行部数を伸ばすため、オーディションで選ばれた元野球選手の男がドーを演じることに。一躍時の人となった彼は、民衆の偶像として祭り上げられるが……。

1941年製作/アメリカ
原題:Meet John Doe
劇場公開日:1951年6月15日

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映画レビュー

4.0戸惑うクーパー先輩

2024年1月4日
PCから投稿

いつもの男一辺倒のクーパー先輩ですが、今回は翻弄され困惑して、貴重なキャラクターです。キャプラ先生お得意の理想追及の一作ですが、少し話の展開が強引気味です。
まあ、そんな無理を凌いで余りある娯楽作を作る手腕は圧倒的ですけど。

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越後屋

2.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿

2点。
話はよかったが、くどすぎ。

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プライア

3.5アメリカでは1941年 公開

2023年11月26日
PCから投稿

この後 戦争が起きた
大衆の力は無力であった。財閥や政治家の力によって貧富の差は是正された。・・日本人の多くは戦争によって日本の貧富の差が是正されたことは知っている。 しかしアメリカの方が日本以上に貧富の差がひどかったことはあまり知らない。
太平洋戦争は結果的には財閥の利益になったと思うが貧富の差が是正されたということはそれ以上に国民の利益になった。あれは ニューディール政策だったのだ。大勢の人が死んだのは仕方がなかったのだ。アメリカ国民を救うためだったのだ。
と当時の大統領=財閥の傀儡は語ったことであろう。
それは国民を救いたいという財閥の良心なのだ・・ということをまるでこの映画が予告しているかのようだ・・と感じた。いや、感じさせられた・・と、いうことは、この映画は財閥が作ったいやらしい言い訳映画か?それとも本当に財閥に良心というものがあって、それを描いた映画か?
いずれにせよ 私はこの映画から何かしら ヘビーなものを食らった気がする。そして 多くの人に この映画を見てもらいたいと思った。

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タンバラライ

4.5マスコミの政治利用の凄まじさ、熱しやすく冷めやすい大衆、されど米国の民主主義を信じたい・信じられる

2021年8月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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Kazu Ann
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