グランド・キャニオンの対決

解説

 アリゾナ州の保安官レスはグランド・キャニオンの一帯で起こった三件の殺人事件の捜査を行なう。鉱業会社・前社長の娘ジャニースの協力で、やがて被害者の身元が判明。一方、ジャニースの弟ボブやバーの店主にも不審なところがあった。はたして犯人は? クライマックスには、渓谷で宙吊りのまま激闘が繰り広げられる。

1959年製作/80分/アメリカ
原題:Edge of Eternity

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0西部劇のような題名だけど現代劇

2015年4月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

総合60点 ( ストーリー:60点|キャスト:60点|演出:60点|ビジュアル:65点|音楽:60点 )

 題名からして西部劇かと思いきや、現代劇の犯罪物で飛行機まで登場する。1959年制作なので演技・演出が古くて、人を殺す場面や逃亡の場面も含めて緊迫感が少ない。時代だから仕方ないが、映像にすぐにわかる合成が多用されているのも駄目。話の設定はまあこんなものかなという感じだが、たかだか学生時代にニューヨークにいただけの女が、ニューヨークの男物の高級服の意匠を知っていたという偶然が事件の鍵の一つとなるのはいただけない。普通の女子大生は、年配の金持ちの男が着る服になんかいちいち興味ないよ。

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Cape God

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