ダ・ヴィンチ・コードのレビュー・感想・評価
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良く分からないけど面白い
ストーリーのピークは、最後の晩餐の解説シーンでした。
あれは本当か嘘が分からないが勉強になりましたね。
秘密結社も出てきたし陰謀論トーク楽しめる人にはいいかも。
変な追いかけっこはいらないから、黙々と推理だけやってて欲しかったな。
あれ、おもしろい~
予想以上に、面白くてよかった。
この謎解きしながら逃げ回る感じに一緒にハラハラしていました。
風景が良い所ばかりで、本当絵画みたいな場所もたくさんありますね~目の保養にもなりました。
またゆっくりと観たい作品です。
何度観ても
この映画を観るのは、おそらく4回目です。
何度観ても謎解きの部分は、よくわからないことが多いです。
やっぱり、宗教の違いというのは大きいのでしょう。
神という存在がたくさんいる仏教と
唯一絶対の神であるキリストを信じるキリスト教。
そのキリストの存在ですら、人なのか神なのかで議論になるぐらいなのですから。
だから、この映画では、そういうことを抜きにして観なきゃだめなのかな。
すぐに謎が解けてしまう
原作は読んでいません。
前評判は、まさに賛否両論だったので、半分疑いながら見ましたが、その割には楽しめました。
話の展開は速いですが、ついていけないほどではありませんでした。でも、展開が速いということは、すぐに謎が解けてしまうということでもあるので、謎が解けなくてジリジリするような楽しみは乏しかった気がします。
トム・ハンクス、ジャン・レノ、オドレイ・トトゥは、それほど訳者の個性が光っていなかったかも。特にオドレイ・トトゥは、どうしても「アメリ」に見えてしまいました(^^;)。
キリスト教的観点からの是非ついては、よくわからないのでノーコメント。
腰を据えたワクワク感がない駄作
鳴り物入りで公開された超話題作だが、そもそも話の展開に無理がある。
瀕死の美術館長が、床に血で暗号文を書き、額縁の裏に鍵を隠し、自ら服を脱ぎ捨て、己の体に六芒星を描き殴って息絶える。そんだけの体力があったら、さっさと救急車を呼べー!!
また、容疑者の教授に逃げられると、警察がその追跡のため、害者のご遺体をほったらかしにして誰もいなくなってしまう。美術館に舞い戻った教授は悠々と謎解きに入る。
しかも、教授役のトム・ハンクスは頭が良すぎるというか、謎をぽんぽん解いてしまうから、腰を据えたワクワク感もなにもあったもんじゃない。
シラス役のポール・ベタニーがいなかったらスカみたいな映画。この程度の作品で世間を騒がせた罪は大きい。懺悔しろー!!
原作を担保にしてヒットしたような作品
2006年アメリカ映画。150分。大ベストセラーになった原作を、監督ロン・ハワード、主演トム・ハンクスという超豪華キャストでつくった作品でございます。(ちなみに原作は読んだことない。)続編DVD化に合わせて100円でVODできたのに便乗して観ました。
内容は、ある司祭がフランスの美術館で殺害され、彼が死に際に残した暗号を、容疑者にされた歴史学者が解き明かすという展開。結末は西洋文明の足下を揺るがしてもおかしくない衝撃的なものが待っています。
とは言っても、とにかく展開がお粗末すぎます。観客をなめているとしか言いようがない都合の良すぎる展開にそれでもついて行けたのは、やはりあらすじの面白さ。二時間半の上映時間ですが、あれもこれもと欲張りすぎ、詰め込みすぎてそういった時間になっただけで、とにかく雑な展開が目につきます。
個人的には歴史サスペンスものは大好きで、ああいった度胸満点なエンディングもありだと思う。でも、それは原作の力にあるのであって(読んだ人に確認した)、映画の力ではないと思う。
この映画を勧めるなら、原作を読む前の人で解説を求めている人にでしょうか。
ところで本作にまったく関係ないですが、歴史はねつ造されている条件を前提にしたら「イングロリアス・バスターズ」のあのエンディングは、フィクションを超えたフィクションなのかも、と思ってしまいました(うがちすぎ?)。
2006年1番の超大作の出来はいかに?
全世界で5000万部以上を売り上げたベストセラーにして、フィクションとノンフィクションを巧妙に交え、キリスト教のタブーに迫った「ダ・ヴィンチ・コード」。同作を映画化した、2006年1番の話題作の出来はいかに?
結論から言うと、本作はまるで凄く下手な語り手による、ハイスピードかつ饒舌な紙芝居だ。そこで語られる物語は、まるで教科書を読むように抑揚がなく、でも生真面目に膨大な量を一気に説明するので、登場人物たちに感情移入することを許さないのである。まあ、孤軍奮闘するイアン・マッケランの演技など、見所もあるにはあるのだが……。
そもそも、これだけの超大作に“ミスター無難”ことロン・ハワードを起用したこと自体が間違いだったのだろう(でも、傑作ドキュメンタリー「ビヨンド・ザ・マット」を製作したという隠れた功績もある)。彼は「ザ・ペーパー」のような小品の方がその持ち味が生きる気がする。
失敗が許されないプロジェクトということで、製作側が慎重になったと思われるが、ベテランをプロデューサーに配して、いっそのこと気鋭の若手に監督を任せてもらいたかったと切に思う。
私は面白いと思いますよ。
出版に際して、キリスト教の世界に賛否両論の一石を投じた、ダン・ブラウンの同名の著書の映画化。今回の映画化・公開に際しても、国に依っては上映禁止になるなど、またもや論争を巻き起こしています。また、史上初めて、ルーブル美術館で商業映画のロケーションが許可されたと言う事も話題になりました。カンヌ映画祭のオープニング上映作品として選ばれ、そのプロモーションとして、ダ・ヴィンチ・コードの絵をユーロスターに描いてイギリスからカンヌまで7時間以上掛けてノンストップで走行したことも話題になっています。
ほぼ原作に忠実に描かれています。私は事前に原作本を読んでいたんですが、本だけだとわかりにくい場面が、映像があることでわかりやすくなっていると言う効果がありますね。「そう言うことなのか」と、よく理解できました。ただ、事前に本を読んだことが無ければ、ジェットコースターストーリーの物語なので結構話を追うのに辛いかも。
途中、痛い場面が出てきます。シラスが修行しているところですが、結構見ているのが辛かったです。当然原作本にもある場面なんですが、映像にしてみると、結構「・・・」な映像ですね。
長髪のトム・ハンクスに、最初は違和感が有ったんですが、見ているうちに、ロバート・ラングドンとした場合は、あの髪型が良いのかなぁと思うようになりました。不思議なものですね。それと、オドレイ・トトゥ、キレイですね。ソフィーのイメージぴったりと言う感じでしょうか。
キリスト教社会を中心に賛否両論ある上に、映画としての完成度にも議論があるようですが、私は見ても損しない映画だと思います。ただ、これが真実であると誤解しないようにすることが必要ですね。あくまでも、小説(フィクションン)の世界であって、今のところ、歴史的に真実であると言う定説にはまだなっていません。
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