物体 妻が哲学ゾンビになった

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物体 妻が哲学ゾンビになった

解説

心的内面は持たないが外見は通常の人間と区別がつかない状態・存在を指す脳科学用語「哲学的ゾンビ」に着想を得て、哲学ゾンビとなった妻を救うべく奮闘する男を描いた奇想天外な不条理ロマンス。

悟と亜居の夫婦は不法投棄された廃材を拾ってきてオーダーメイド玩具を作りながら慎ましく暮らしていた。ある日、意図せず持ち帰った昆虫から未知の寄生体が亜居の頭蓋内に侵入し、亜居は脳を蚕食されて少しずつ壊れていく。感染が拡がりつつあるこの寄生体疾患には感染者同士が属性を共有しあうという奇妙な特性があり、不運にも亜居は連続殺人鬼の属性を継承してしまう。1カ月後、すべての脳細胞を失い自我を喪失した亜居は、完全なる「哲学ゾンビ」となっていた。法律によって危険生物と見なされた亜居は、殺処分の宣告を受ける。

「森のカフェ」の管勇毅が主人公・悟、「許された子どもたち」の門田麻衣子が妻・亜居を演じる。アメリカで研究職に従事しながら数多くの短編映画を制作し、近年は医療啓発ドラマを手がける伊刀嘉紘が長編初監督・脚本を手がけた。

2023年製作/72分/G/日本
配給:Cinemago
劇場公開日:2023年12月9日

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(C)2023 金青黒 -sabikuro-

映画レビュー

3.0タイトルに釣られて

2023年12月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

タイトルに釣られ見に来ました。
本作はエピソード1で次作に続きます。

哲学、科学用語からの発想で出来たストーリーとの事ですが哲学的な部分は掘り込みが浅く、もっぱらパンデミックネタ、夫婦愛で終始します。タイトル着眼点が良かっただけにちょっと残念。未知のウィルスの話なので何でもあり、ただのゾンビと違いを付けようとして必要以上に話が複雑化したような気がします。

撮影部のセンス、編集は抜群に良かったと思います。
役者はできる人と出来ない人の差が激しかったかな。見てて辛かったのは整音Mixとアフレコなどのバランス悪く、全体に聞きづらかったです、、、まあインディーズだからしょうがないか。

たぶん次作もみます。

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masayasama

5.0「初日舞台挨拶」

2023年12月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

今年229本目。

公開日知らないで映画館に行ったらポスターに本日初日。舞台挨拶も嬉しすぎる。監督と俳優さん5名。解説はアプリの説明文が一番適していると思うし見てから行きました。哲学ゾンビが何なのか少し分かっておくと作品に入り易い。パンフレット買いました。いい映画見た後の家でパンフレット読むのが本当に好き。

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ヨッシー
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