かぞく

劇場公開日:

かぞく

解説

吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介が共演し、2012年に43歳の若さで急逝した漫画家・土田世紀による未完の絶筆「かぞく」を実写映画化。

父が失踪したマコトは、母と2人で慣れ親しんだ街を離れ、新しい土地で暮らし始める。一方、ケンジは内縁の妻ハルカとひそやかに生活しているが、ハルカはある秘密を抱えていた。妻を亡くし2人の子どもを1人で育てるタケオは、子どもたちと海へドライブに出かける。久々に実家に帰ってきたユウイチは、自分の名前を呼ぶ女性に森の中へといざなわれる。4人の男の4つの家族が複雑に絡み合いながら、喪失から再生へと向かっていく。

実写映画「るろうに剣心」シリーズの衣装デザインとキャラクターデザインを手がけた澤田石和寛が、写真作家・映像作家として活動する際の澤寛名義で映画監督デビューを果たした。原作漫画で描かれた5つのエピソードをもとに、澤寛監督自身の生い立ちや経験を織り交ぜながら現代の家族を包括的に描き、「家族とは何か」を問いかける。舞台音楽家の棚川寛子が音楽を担当。

2023年製作/83分/G/日本
配給:アニプレックス
劇場公開日:2023年11月3日

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(C)土田世紀/日本文芸社,Aniplex Inc.

映画レビュー

1.5今日はツイてねえんだよ……

2023年12月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

重い、暗い、理解し難い。
原作が土田世紀だったので、号泣の期待でハードル上げてたのもあるかも。
キット原作ではズシンと突き刺さるモノがあるんじゃないか…と勝手に憶測してしまう。
なんとなくそんな雰囲気だけ掴めたが…。
なんの前情報もなしに観るには難解だった。

どこかで原作探して、もう一度観てみたい。

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奇妙鳥

2.0辛いミルフィーユ

2023年12月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

とにかく重く辛く暗い。

観せる絵力はあるけど、ストーリーは何かありそうな雰囲気を出しながら何もなく浅いなと感じました。

四つのストーリーだからなんとか観れたけど、
一つの長い映画だったらかなりきつかったと思う。

頭に残るカットはたくさんあったので、
良い脚本で次作を見てみたいなとは思いました。

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奥嶋ひろまさ

4.0サイレンス

2023年12月3日
iPhoneアプリから投稿

2012年に肝硬変でこの世を去った漫画家・土田世紀の遺作であるショートオムニバス『かぞく』を基に、4人の男とその家族のエピソードを描いた映画。

映画だけ観た人はよくわからないんじゃないかという印象。原作は、1話10ページにも満たない短編のオムニバスだが、話のテンポが良くもっとわかりやすい。

土田世紀の漫画全体的に漂う演歌的と言いますか、生きるのが下手な人たちの重くて泥臭い部分が前面に出過ぎているのと、映像や音楽の美しさ、セリフの少なさによる静寂さも相まり、なんだか高尚で難解な雰囲気になってしまって…それと同じぐらいポップでバカっぽいところがあるから土田世紀の漫画はグッとくるものがあるんだと思っています。

永瀬正敏や小栗旬では、原作みたいにだらしなくて情けないおっさんにはならかったのが残念だが、映像として観ることが出来たのは嬉しい。ほんとはまだ続くはずの作品だったのになぁ。それと、サイレンススズカの天皇賞の実況は反則やろが泣いた。

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よしお

2.0男たち4人のそれぞれの家族

2023年11月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

最初、4人(吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介)のそれぞれの家族と生活が描かれるが、その後、話は拡散してまとまらないので苛立ってくる。
監督の思い入れが私には伝わらなくて残念。

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いやよセブン
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