劇場公開日 2023年11月3日

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私がやりましたのレビュー・感想・評価

全83件中、81~83件目を表示

4.0タイトルそのまんま

2023年11月3日
PCから投稿

楽しい

知的

映画プロデューサー殺人事件の犯人とされた新進女優が、
事件によって世間から注目を浴びて成功
搾取され、都合よく扱われる女性の正当防衛だという主張に、
世間は彼女の味方になった…

1930年代の建物やインテリアにファッションが素敵な上品なクライムコメディで、
(一部、ポロリもあったけど…)
出て来るそれぞれが、絶妙に“感じ悪く感じられる一歩手前”ないいキャラクター。
裁判のシーンでは、十分現代にも通じる主張で、見ていて共感もできて面白い!

最後は主人公たちと一緒にニンマリ。

クラッシックな雰囲気の中でテンポの良い良作に巡り合えました。

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kinako-cat

3.5オシャレ

2023年10月26日
PCから投稿

笑える

興奮

主演女優が美しく、クラシックな雰囲気が素敵で舞台演劇を観ているよう。ストーリーも、ユペールが登場するあたりから大きく展開して面白かったです。ヨーロッパのオシャレなコメディ&サスペンスが好きな人にはオススメです!

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tomoboop

5.0演出家オゾンの力を見せつける傑作。

2023年9月19日
Androidアプリから投稿

フランソワ・オゾン監督は天才である。というより、いったい何人いるのだろうか。前作の『苦い涙』とは真逆な作品。オーソドックスなハリウッド古典コメディミステリーをシミュレートしているかのような、堂々たる懐古調で、スタイリッシュに仕上げている。『まぼろし』『8人の女』『スイミング・プール』といった初期の作品権に出資したが、毎作品とも毛色が変わっていた。あたかも何人もの監督たちのプロジェクトネームがフランソワ・オゾンなのでは?と疑うほど、多彩な作品を見せてくれる。本作と前作の映画としての距離感は、類似の世界(映画界)を描きながら、相当なものである。
僕としては、オゾン監督が、ドラマ演出家としての力量を見せつける本作のほうが、圧倒的に好きである。

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t2law