全米映画ランキング : 2024年7月19日~2024年7月21日

全米映画ランキング:2024年7月22日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2024年7月19日~2024年7月21日
(金額・順位は確定後のもの)Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 ツイスターズ

Twisters
「ツイスターズ」

Universal
(ワーナー・ブラザース映画)

1 80,500,000 80,500,000
2 1 怪盗グルーのミニオン超変身 3 23,800,000 259,460,135
3 3 インサイド・ヘッド2

Inside Out 2
「インサイド・ヘッド2」

Walt Disney
(ディズニー)

6 12,800,000 596,375,604
4 2 ロングレッグス 2 11,700,000 44,650,532
5 4 クワイエット・プレイス DAY 1 4 6,100,000 127,635,948
6 5 フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン

Fly Me to the Moon
「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

2 3,335,000 16,355,144
7 6 バッドボーイズ RIDE OR DIE

Bad Boys: Ride or Die
「バッドボーイズ RIDE OR DIE」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

7 2,675,000 189,330,546
8 Bad Newz

Bad Newz

Moviegoers Entertainment Ltd

1 1,070,870 1,070,870
9 8 MaXXXine

MaXXXine

A24

3 819,242 13,927,110
10 ザ・バイクライダーズ 5 700,000 21,229,925

「ツイスターズ」首位デビュー! 「怪盗グルーのミニオン超変身」はヒット継続

7月第3週の北米映画市場は、週末3日間の興行収入ランキングの首位に、アクションアドベンチャー「ツイスターズ」(ユニバーサル)が初登場。超巨大竜巻が多数発生したオクラホマを舞台に、知識も性格もバラバラな寄せ集めチームが、竜巻に立ち向かう姿を描いています。

本作は、1996年に公開された大ヒット作「ツイスター」の続編。「ミナリ」のリー・アイザック・チョンが監督を務め、新たなストーリーを創出しています。ある事故をきっかけにトラウマを抱える気象学の天才ケイト役をデイジー・エドガー=ジョーンズ(「ザリガニの鳴くところ」)、ケイトとともに巨大竜巻に立ち向かっていく竜巻インフルエンサーのタイラー役をグレン・パウエル(「トップガン マーヴェリック」)、ケイトが信頼を寄せる学生時代からの友人ハビ役をアンソニー・ラモス(「トランスフォーマー ビースト覚醒」)が担当。週末3日間で興行収入8000万ドルを超え、この数字は製作費の半分近くとなります。

大ヒットアニメシリーズ最新作「怪盗グルーのミニオン超変身」(ユニバーサル)は、2週連続の首位を経て、3週目で2位にダウン。週末3日間で興収2300万ドルをあげました。累計興収は2億5900万ドルを突破し、来週には2024年公開作品のなかで、「デューン 砂の惑星 PART2」(累計興収2億8200万ドル)を抜き、2位になるとみられています。

インドのロマンティックコメディ「Bad Newz(原題)」(Moviegoers Entertainment Ltd.)は、8位デビュー。2019年の「Good Newwz(原題)」の続編で、ある女性が、父親の違う双子を妊娠したことから巻き起こる騒動を描いています。ビッキー・コウシャル(「SANJU サンジュ」)が主演し、アーナンド・ティワーリー監督(「パラヴィの見つけた幸せ」)がメガホンをとり、週末3日間で興収100万ドルをあげました。

2024年7月22日更新 Dan Knighton

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