全米映画ランキング : 2024年4月12日~2024年4月14日

全米映画ランキング:2024年4月15日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2024年4月12日~2024年4月14日
(金額・順位は確定後のもの)Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 シビル・ウォー アメリカ最後の日

Civil War
「シビル・ウォー アメリカ最後の日」

A24
(ハピネットファントム・スタジオ)

1 25,712,608 25,712,608
2 1 ゴジラ×コング 新たなる帝国 3 15,450,000 157,932,103
3 3 ゴーストバスターズ フローズン・サマー

Ghostbusters: Frozen Empire
「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」

Sony Pictures
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

4 5,800,000 96,966,923
4 5 カンフー・パンダ4 伝説のマスター降臨 6 5,500,000 173,687,730
5 6 デューン 砂の惑星 PART2

Dune: Part Two
「デューン 砂の惑星 PART2」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

7 4,320,000 272,104,065
6 2 モンキーマン

Monkey Man
「モンキーマン」

Universal
(パルコ)

2 4,100,000 17,765,255
7 4 オーメン ザ・ファースト 2 3,781,000 14,638,113
8 The Long Game 1 1,390,000 1,390,000
9 シュレック2 1 1,350,000 1,350,000
10 SUGA | Agust D TOUR ‘D-DAY’ THE MOVIE

SUGA | Agust D TOUR 'D-DAY' THE MOVIE
「SUGA | Agust D TOUR ‘D-DAY’ THE MOVIE」

Trafalgar Releasing
(エイベックス・フィルムレーベルズ)

1 990,881 2,200,905

キルステン・ダンスト主演、「エクス・マキナ」監督のA24新作が首位!

春の陽気に包まれる4月第2週、北米映画市場は先週に比べ、さらに入場者数が減少しました。

週末3日間の興行収入ランキングでは、キルステン・ダンスト主演、アレックス・ガーランド監督のアクションスリラー「Civil War(原題)」(A24)が初登場で首位を獲得しました。本作は、「エクス・マキナ」のガーランド監督が、ディストピア化した近未来のアメリカを舞台に描く物語。ダンストは、反乱軍がホワイトハウスを襲撃する前に、ワシントンに辿り着こうと奮闘する戦場カメラマンを演じています。サウス・バイ・サウスウエスト映画祭(SXSW2024)で上映され、製作費5000万ドルに対し、週末3日間で興収2500万ドルをあげました。

北米で最も上映館数の多かった「ゴジラ×コング 新たなる帝国」(ワーナー)は、2位にダウン。週末3日間で興収1500万ドルを記録しました。

8位には、スポーツドラマ「The Long Game(原題)」が初登場。逆境に立ち向かい、1950年代にテキサスのプロトーナメントに出場したメキシコ系アメリカ人ゴルファーの物語で、昨年のサウス・バイ・サウスウエスト映画祭(SXSW2023)で観客賞を受賞しています。フリオ・キンタナ(「ブルー・ミラクル」)が監督を務め、ジェイ・ヘルナンデス(「スーサイド・スクワッド」)らが出演。週末3日間で興収130万ドルをあげました。

公開20周年を記念して再上映された大ヒットアニメ「シュレック2」(ユニバーサル)は、9位にランクイン。2004年に興行収入1位を獲得した同作は、週末3日間で興収130万ドルを記録しました。10位は、コンサート映画「SUGA | Agust D TOUR ‘D-DAY’ THE MOVIE」(トラファルガー・リリース)。世界的に人気を集める韓国の男性ヒップホップグループ「BTS」のメンバー・SUGAが2023年に敢行した初のソロワールドツアーの最終公演を収録しています。週末3日間で、興収99万ドルをあげています。

2024年4月15日更新 Dan Knighton

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