全米映画ランキング : 2007年4月6日~2007年4月8日

全米映画ランキング:2007年4月10日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2007年4月6日~2007年4月8日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1

Blades of Glory

Paramount/ DreamWorks

3,410 2 22,522,330 67,905,237
2 2

Meet the Robinsons
「ルイスと未来泥棒」

Walt Disney
(ブエナビスタ)

3,435 2 16,715,437 51,947,271
3

Are We Done Yet?

Revolution/ Columbia

2,877 1 14,262,724 18,517,017
4

Grindhouse

Dimension

2,624 1 11,596,613 11,596,613
5

The Reaping
「リーピング」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,603 1 10,025,203 11,958,518
6 3

300
「300/スリーハンドレット」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,674 5 8,368,382 193,402,459
7 5

Wild Hogs

Touchstone

2,825 6 6,644,971 145,260,566
8 6

Shooter
「ザ・シューター/極大射程」

Paramount
(UIP)

2,353 3 5,856,494 36,712,076
9 4

TMNT

Warner Bros.

2,811 3 4,825,445 46,607,331
10

Firehouse Dog

20th Century Fox

2,860 1 3,838,916 5,101,907

ウィル・フェレル主演作がV2。「グラインド・ハウス」は4位デビュー

イースターの週末、全米ボックスオフィスは、ウィル・フェレル&ジョン・ヘダー主演の「ブレイズ・オブ・グローリー」が首位を守った。今週も2200万ドル以上を稼ぎ出し、1億ドル突破を確実にした。3位初登場の「Are We Done Yet?」はアイス・キューブ主演のコメディ。05年の日本未公開作「ボクらのママに近づくな!」の続編である。監督は「ネクストfriday」のスティーブ・カー。そして4位はクエンティン・タランティーノ&ロバート・ロドリゲスの2本立て映画「グラインドハウス」。ロドリゲス監督のゾンビもの「プラネット・テラー」+架空のB級映画予告3本+タランティーノ監督のスラッシャー映画「デス・プルーフ」という流れで上映されたが、異例の上映形態に加え、時間も3時間を超えることから、オープニング成績約1100万ドルという物足りない結果となった。出演は「プラネット・テラー」にローズ・マッゴーワン、ジョシュ・ブローリン、ブルース・ウィリス、ステイシー・ファーガソン(=ファーギー)、懐かしのマイケル・ビーン。タランティーノも連続レイプ魔役で出演している。一方の「デス・プルーフ」にはカート・ラッセル、ロザリオ・ドーソンらが出演。初登場5位の「リーピング」はヒラリー・スワンク主演のスピリチャル・スリラー。同じく初登場10位のファミリー・ドラマ「ファイアハウス・ドッグ」。ともに厳しいオープニングとなった。

2007年4月10日更新 藤井竜太郎

過去のランキング