全米映画ランキング : 2006年12月15日~2006年12月17日
全米映画ランキング:2006年12月19日発表(毎週月曜日更新)
全米週末興行成績:2006年12月15日~2006年12月17日
(金額・順位は確定後のもの)
順位 | 先週 | タイトル「邦題」/配給(日本配給) | スクリーン数 | 上映週 | 週末の興収 | 累計興収 | |
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1 | 初 | The Pursuit of Happyness | 2,852 | 1 | 26,541,709 | 26,541,709 | |
2 | 初 | Eragon | 3,020 | 1 | 23,239,907 | 23,239,907 | |
3 | 初 | Charlotte's Web | 3,566 | 1 | 11,457,353 | 11,457,353 | |
4 | 2 | Happy Feet | 3,335 | 5 | 8,358,421 | 149,244,791 | |
5 | 3 | The Holiday | 2,614 | 2 | 8,014,713 | 25,125,052 | |
6 | 1 | ApocalyptoTouchstone | 2,465 | 2 | 8,008,126 | 28,209,532 | |
7 | 5 | Blood DiamondWarner Bros. | 1,910 | 2 | 6,517,471 | 18,637,257 | |
8 | 4 | Casino Royale | 2,437 | 5 | 5,627,644 | 137,501,384 | |
9 | 8 | The Nativity StoryNew Line | 2,574 | 3 | 4,656,376 | 23,012,695 | |
10 | 7 | Unaccompanied MinorsWarner Bros. | 2,775 | 2 | 3,545,352 | 10,093,267 |
ウィル・スミス主演作が首位。「エラゴン」、「シャーロット」が2位、3位
クリスマスシーズン真っ直中の全米ボックスオフィス。1位から3位まで、すべて新作がランクインするも、この時期としてはかなり低い水準のチケットセールスとなった。そんな中、首位に立ったのは、ウィル・スミス10作目のナンバーワンヒット作品となった「幸せのちから」。80年代のサンフランシスコを舞台に、妻に愛想を尽かされた男が、息子と2人でホームレス生活をしながら、一流証券会社入社を目指す実話を元にしたストーリーで、実の息子と共演を果たしている。監督はイタリア出身のガブリエル・ムッチーノ。3日間の興収は約2650万ドル。約300万ドルの差で2位となったのはファンタジー大作「エラゴン/遺志を継ぐ者」。「ハリー・ポッター」「ナルニア」などのファンタジー作品の新作がない今シーズンは絶好の公開時期だったが、内容的にも興行的にもスタジオの期待に応えられなかった。3位はE.B.ホワイト同名小説をダコタ・ファニング主演で映画化したファミリー映画「シャーロットのおくりもの」。声優にジュリア・ロバーツ、オプラ・ウィンフリー、ロバート・レッドフォードら豪華スターが集結するも、こちらも約1140万ドルという控えめなオープニングとなった。
2006年12月19日更新 藤井竜太郎