国内映画ランキング : 2006年11月18日~2006年11月19日

映画ランキング : 2006年11月21日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2006年11月18日~2006年11月19日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

デスノート/the Last name

配給:ワーナー

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 3
2

プラダを着た悪魔

配給:フォックス

日比谷スカラ座ほか東宝系 1
3

トゥモロー・ワールド

配給:東宝東和

日劇1ほか東宝系 1
4 4

父親たちの星条旗

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 4
5

ソウ3

配給:アスミック

TOHOシネマズ六本木ヒルズほか東宝系 1
6 2

木更津キャッツアイ/ワールドシリーズ

配給:アスミック

シネマライズほか 4
7 3

手紙

配給:ギャガ

サロンパスルーブル丸の内ほか松竹・東急系 3
8

椿山課長の七日間

配給:松竹

東劇ほか松竹・東急系 1
9 5

ただ、君を愛してる

配給:東映

丸の内TOEIほか東映系 4
10 7

7月24日通りのクリスマス

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 3

※ファーストラン時点

「プラダを着た悪魔」2位発進。「トゥモロー・ワールド」3位、「ソウ3」5位

「プラダを着た悪魔」が好発進。2日間の成績は、動員約14万人、興収およそ1億9600万円というもので、残念ながら「デスノート」には届かなかったが、興収15億円以上は狙えそう。続く3位にはアルフォンソ・キュアロン監督の「トゥモロー・ワールド」がランクイン。こちらは同じく2日間で動員約12万人、興収1億6000万円という成績で、「プラダ」と同様に興収15億円あたりが当面の目標となる。それにしても「プラダ」「トゥモロー」ともに映画の批評が良いのだが、ローカルでの稼働率がそれほど高くないのが気にかかる。4位には「父親たちの星条旗」が順位を落とさず粘り、5位には「ソウ3」がランクインしてきた。こちらの成績は、2日間で約7万人動員、興収およそ1億400万円と、「ソウ」対比285%、「ソウ2」対比135%というシリーズ最高のオープニングとなった。6位「木更津キャッツアイ」、7位「手紙」はそれぞれ4ランクの大幅ダウン。8位には、この秋2本目の浅田次郎原作作品「椿山課長の七日間」がデビューしている。この秋の興行は、「デスノート」が市場を牽引し、昨年以上の好成績となりそう。正月に向けていい景気づけとなっている。

2006年11月21日更新 駒井尚文

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